2年半のレンタルスペース運営で実践した効果あり/なし集客施策15個を公開
始めましてもしくはお久しぶりです、りょー(https://x.com/rental_ryo)です。
2017年に脱サラして今年で起業7年目ですが、全然落ち着かずに
・パーティー向けのレンタルスペース運営
・築古戸建の賃貸業
・Twitterで動作するツール開発
・Youtubeチャンネルの運営
・Webサイト運営
とか興味の向くままに無節操に色々やってる30代のおっさんです。
このnoteでは、このいろいろ行っている事業のうち、パーティー向けのレンタルスペース運営を2年半やる中で試した集客施策を、効果のあったもの/なかったものにわけて紹介します。
また、どれくらいの規模の部屋で試した施策なのかわかるように、実際に運営していた店舗1つの運営開始~運営終了までの記録も合わせて記載しています。
有料ですが、数十万円かけて色々テストした施策の結果をまとめているので、このnoteの値段≒ラーメン一杯分以上の価値はあるんじゃないかなと思っています。
レンタルスペース運営に関する簡単な自己紹介
私はレンタルスペース事業を2021年に副業として始めて、4店舗運営していました。初期費用50万円前後、家賃10万円以下で部屋面積30㎡以下の小さな部屋を借りてのレンタルスペース事業です。
軌道に乗ってからは
・料金見直し(四半期に1度くらい)
・代行経由のトラブル対応(数ヶ月に1度くらい)
・運営代行からの質問に対する回答(1週間に1度くらい)
くらいしかやっていませんが、全店舗黒字で運営していました。
そして2024年の初め頃に全レンタルスペースを譲渡もしくは撤退することでレンタルスペースの運営を終了しました。
ただ、運営終了というと赤字撤退のように聞こえるかもしれませんが、全店舗最後まで黒字で終了しています。
「じゃあ、なんで儲かってるのにやめたの?」という疑問がわくかと思います。
この理由は、本編であるnote『個人の副業でもOK!『儲からない』を避ける堅実レンタルスペース運営術』に詳しくは書いていますが、簡単に言うと、
・長期間にわたり人と接しない自宅でのネット関連事業を運営していたため、対人関係へのストレス耐性が0になる
→そこに襲い掛かるレンタルスペース特有の対人トラブルによるストレス
→「もういい!儲かるけどストレスかかるので辞める!」
という流れで辞めました。
トラブルによるストレスさえなければ今でも運営を継続していたと思います。
運営店舗合計での最終純利益は、約2年半で500万円ほどです。
レンタルスペースを本業として10店舗とか20店舗運営しているような方々からすると少ない利益かと思いますが、日々の運営は全て運営代行に任せていたため最初期の仕組みづくりと集客施策のABテストくらいしか自分の稼働はかかっていないので、それなりにこの結果に満足はしています。
このnoteの内容について
このnoteでは、そんな私がパーティー向けのレンタルスペース4店舗を約2年半運営する中で行ってきた集客施策を、効果のあった/なかった施策にわけて紹介します。
レンタルスペースを運営しているときは真似されると嫌だったのと、せっかくお金をかけてテストをしたので秘密にしておきたかったのですが、もう運営を終了したので、「終わったし出しちゃうか」ということで書きました。
なお、施策の効果の検証は、集客施策の前後のデータを取って以下のように行っていました。
・部屋の全体的な変更:主に閑散期に行い、その変更前後の2週間または前年の同月と比較して予約数が増えるかでチェックしています。変更前と比べて15%以上増えてるようでしたら『効果あり』と考えています。
・備品などの追加:インスタベースで無料オプションもしくは有料オプションとして登録し、そして、このオプションを選択するお客さんがどの程度の割合いるのかで判断します。1ヶ月で2~3組以上利用されるようでしたら効果ありと考えます。
■以下、有料の本編↓↓
私が運営していたのは4店舗のみのため、本業としてレンタルスペース事業に取り組み、何十店舗も運営しているかたからすると「すでにやってて知ってるわ」という内容が大半かと思います。
ただ、実際に自分が数十万円かけて試した内容なので、サラリーマンのかたで副業として時間のない中運営しており、「あまり集客施策をやってこなかったけど、最近予約が減ってきてなにかテコ入れしたい。だけど何をすればいいか悩んでいる」というかたには参考になるものもあるんじゃないかなと思っています。
効果があった施策はもちろんですが、『お金はかけたけど全く集客に貢献しなかった』という施策も載せているので、無駄なお金を費やすことを防ぐこともできると思いますので。
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