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初めてプロットに向き合った

どうもこんにちは。
今日も今日とてストゼロを決め込んで記事を書きます。
今日は題名にもある通り、プロットに向き合った話をします。

知っている人は知っていると思いますが、私は小説を書く時にプロットを書きません。
理由はプロットを書く時間すら惜しくて、早く物語を書きたいからです。
正直、この方法は小説を書く時のセオリーに反しています。市販されている小説を書くための技法書では、必ずと言っていいほど『プロットを書きましょう』と書かれています。
それぐらいプロットって大事なものなんですよね。

でも私はプロットを書いてきませんでした。
理由は上記に示しましたのでもう割愛しますが、それプラス、『スティーブン・キング』の『書くことについて』という彼の自伝書+技法書に影響されたというのもあります。
正直、この『書くことについて』は、私が今まで読んできたどんな小説技法書よりも優れています。気になる方は是非一読してみてください。これ一冊あれば他の技法書はいらないぐらい優れています。

話がそれましたね。
上記の通り、私はプロットをほとんど書きません。
基本的に私が小説を書く時は、頭に思い浮かんだ情景や登場人物のセリフをそのまま書き込みます。なので本当に行き当たりばったりで、時には途中で筆を折りたくなるほど物語が矛盾したり、ハードルが高くなったりすることがあります。
そんな経験から何度も『次こそはプロットを……』とは思うのですが、中々慣れてしまった書き方から抜け出すことができませんでした。そしてこの一年間、なんと私はプロットを書かずに来ました。

いつか書こう。次こそは絶対書こう。そう思って一年が経ってしまったのです。ですから、もうこれは書くしかねえ! と思いこの度一念発起しました。
なので今度書く予定の作品はガチガチにプロットでキメた作品になります。
そして今日、そのプロットが八割ぐらい完成しました。
資格試験も近いのに何やってるんですかね本当この人は……

正直、書いたプロットを見返すと、『これ本当に官能小説?』とは思います。どちらかというと官能が中心というよりも、物語が中心のお話になっています。物語の進行上でやむを得ず官能が入る、みたいな感じ。
この辺はもう少し手直しが必要かと思っていますが、どうにか形にしました。

なので今度投稿する小説は、これを元に書いて行こうと思います。

んで、プロットを書いての感想なんですが

『プロット作るのめんどくせえ……』

が、正直な感想でした……。
おまけにプロットを書けば書くだけ、なんか違うの連発で……。
正直疲れます。

でも、プロットを描いたことでもちろんメリットもありました。
物語全体を見通せたり、オチをきちんと作ることが出来たり、ぶっちゃけプロットを書くことによって頭の中がすっきりしていることも事実です。

でも面倒くさかった……。
早く小説を書きたくてたまらなかった……。
プロットを作っている時間で多分次の小説書けたと思うぐらい時間使った。
もちろんプロット作るのに慣れていないからというのもあるんだとは思いますけど、でもねえ……。
まあこれで物語が引き締まるならそれでヨシなんですけど……。

プロット書かない! を貫くのもそれはそれでよしなんですけど、一度はプロットを書かないとその良しあしもわからないのでね。

なんで、何度もいうようで申し訳ありませんが今度の作品はプロットありきの作品になります。
正直どう転ぶか私にもわかりません。
面白くなるかもしれませんし、つまらなくなるかもしれません。

でも結末はもう決まってます。
それに今まで書いてきたどんな作品より設定とかも考えました。

だから売れてくれー! 

とは思いませんが、今まで書いた作品とどのぐらい違うのか、私自身楽しみで仕方がありません。
物語に引き締まりが出るならそれでよし。人工的に作られたな感が出てもそれでよし。どう転んでも私にはメリットしかないので😊

一応2万字程度で収めようと思っているのですが、長くなる可能性も短くなる可能性もあります。でもなるべく短編で納めたいとは思っています。

なので次の作品、楽しみにしてください。

ではでは。

ps
資格試験落ちそうで怖い。
あと仕事辞めたい。

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