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【ドローン国家資格】合格者が語る 二等学科試験のココが出る! #50【完結編】

こんにちは。キタハラです。タイトルにもある通り、ドローンの国家資格「二等学科試験」の頻出ポイントについて、1記事1ポイントずつ、実際に出題された過去問題と、その解き方について投稿していきます!
今回が完結編になります!
それではみなさんも国土交通省の教則(第二版)をお手元に用意ください。
(📘ダウンロードはこちら)


今回の出題範囲


今回は最終問題…天気分野から

「ダウンバースト」 です!

→国土交通省航空局の教則(第二版)P.66

それでは過去問題解いていきましょう。

Q.ダウンバーストの説明として、最も不適切なものはどれか
①積乱雲や積雲内に発生する強烈な下降流が地表にぶつかり、水平方向にドーナツ状に渦を巻きながら四方に広がってゆく状態
②大きさは数百mから10kmに及ぶ
③マイクロバーストと呼ばれるものは、直径が5km程度以下の下降流である

さて、みなさん回答はどれでしょうか?

まずは問題を見ていきましょう。今回は「ダウンバーストの説明として、最も不適切なものはどれか」ということで、不適切な選択肢を選ぶ問題です。


それではここで
⏰教則おさらいタイムです!

⏰教則おさらいタイム

i. ダウンバーストについて
ダウンバーストとは、積乱雲や積雲内に発生する強烈な下降流が地表にぶつかり、水平方向にドーナツ状に渦を巻きながら四方に広がってゆく状態をいう。その大きさは数百mから10kmにもおよぶ。その中でマイクロバーストと呼ばれるものは、直径が4km程度以下の下降流で、範囲は小さいが下降流 はダウンバーストより強烈なものがある。発生時間は数分から10分程度のものが多く、通常の観測網では探知されない局地的なものである。

国土交通省航空局
「無人航空機の飛行の安全に関する教則(第二版)」P.66より

ちなみに
マイクロバーストの直径は実際に出題されたので、「4」という数字を確実に覚えておきましょうね!

というわけで……

今回の正解は③でした!



いかがだったでしょうか?
今回で二等資格の学科は一旦完結ということで、次回からは不定期で別のシリーズを投稿していきたいと思います!

1人でも多くの方が受かるような情報を引き続き発信していこうと思います📖




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