見出し画像

【ドローン国家資格】合格者が語る 二等学科試験のココが出る! #45

こんにちは。キタハラです。タイトルにもある通り、ドローンの国家資格「二等学科試験」の頻出ポイントについて、1記事1ポイントずつ、実際に出題された過去問題と、その解き方について投稿していきます!
それではみなさんも国土交通省の教則(第二版)をお手元に用意ください。
(📘ダウンロードはこちら)


今回の出題範囲


今回は…いよいよ教則「5. 無人航空機の操縦者及び運航体制」に突入します!

「離着陸時に特に注意すべき事項(回転翼航空機(マルチローター))」 です!

→国土交通省航空局の教則(第二版)P.51

それでは過去問題解いていきましょう。

Q.GNSS受信機能を無効にした時の操作として、最も適切なものはどれか
①ラダー操作及びエルロン操作により水平位置を安定させホバリング飛行を維持させる
②エレベーター操作及びエルロン操作により水平位置を安定させホバリング飛行を維持させる
③エレベーター操作及びスロットル操作により水平位置を安定させホバリング飛行を維持させる

さて、みなさん回答はどれでしょうか?

まずは問題を見ていきましょう。今回は「GNSS受信機能を無効にした時の操作として、最も適切なものはどれか」ということで、適切な選択肢を選ぶ問題です。


それではここで
⏰教則おさらいタイムです!

⏰教則おさらいタイム

6) GNSS を使用しないホバリング ホバリング中 GNSS 受信機能を無効にすると、機体周辺の気流の影響で水平位置が不安定となるためエレベーター操作及びエルロン操作により水平位置を安定させホバリング飛行を維持させる。

国土交通省航空局
「無人航空機の飛行の安全に関する教則(第二版)」P.52より

水平位置が不安定となる→水平方向に関わる舵操作を選べば良いのです。
ということは、
エレベーター(前後)とエルロン(左右)操作になりますね!

というわけで……

今回の正解は②でした!



いかがだったでしょうか?
1人でも多くの方がドローンの国家資格を取れるよう、更新を続けていくのでみなさん一緒に勉強していきましょう!それでは!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?