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【ドローン国家資格】合格者が語る 二等学科試験のココが出る! #48

こんにちは。キタハラです。タイトルにもある通り、ドローンの国家資格「二等学科試験」の頻出ポイントについて、1記事1ポイントずつ、実際に出題された過去問題と、その解き方について投稿していきます!
それではみなさんも国土交通省の教則(第二版)をお手元に用意ください。
(📘ダウンロードはこちら)


今回の出題範囲


今回も…天気分野から

「海陸風」 です!

→国土交通省航空局の教則(第二版)P.66

それでは過去問題解いていきましょう。

Q.海陸風の説明として、最も適切なものはどれか
①昼間は海から陸に向かって吹く
②昼間は陸から海に向かって吹く
③夜に陸から海に向かって吹くことを凪という

さて、みなさん回答はどれでしょうか?

まずは問題を見ていきましょう。今回は「海陸風の説明として、最も適切なものはどれか」ということで、適切な選択肢を選ぶ問題です。


それではここで
⏰教則おさらいタイムです!

⏰教則おさらいタイム

e. 海陸風
気温差があると、気圧差が生じて風が吹く。海陸風は海と陸との気温差によって生じる局地的な風で、 日本では、日差しの強い夏の沿岸部で顕著に見られる。地表付近において、日中は、暖まりやすい陸上に向かって風が吹き、夜間は、冷めにくい海上に向かって風が吹く。風が入れ替わるときには、ほぼ無風状態になり、「朝凪」「夕凪」と呼ばれる。

国土交通省航空局
「無人航空機の飛行の安全に関する教則(第二版)」P.66より

ちなみに
昼間は地上の方が暖かい

地上の空気が軽くなって浮く

地上の方が気圧が低くなる(海上は気圧が高くなる)

風は高気圧の場所から低気圧の場所に向かって吹く

海から陸に向かって吹く

というメカニズムも覚えておくと安心ですね!

というわけで……

今回の正解は①でした!



いかがだったでしょうか?
1人でも多くの方がドローンの国家資格を取れるよう、更新を続けていくのでみなさん一緒に勉強していきましょう!それでは!




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