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【ドローン国家資格】合格者が語る 二等学科試験のココが出る! #46

こんにちは。キタハラです。タイトルにもある通り、ドローンの国家資格「二等学科試験」の頻出ポイントについて、1記事1ポイントずつ、実際に出題された過去問題と、その解き方について投稿していきます!
それではみなさんも国土交通省の教則(第二版)をお手元に用意ください。
(📘ダウンロードはこちら)


今回の出題範囲


今回も…5章の頻出範囲

「離着陸時に特に注意すべき事項(回転翼航空機(マルチローター))」 です!

→国土交通省航空局の教則(第二版)P.51

それでは過去問題解いていきましょう。

Q.ボルテックス・リング・ステートの説明として、最も適切なものはどれか
①機体が任意の対地高度で一定の高度と位置が継続的に維持された状態
②機体から発せられる吹きおろしの気流が地面付近で滞留し、揚力が増す現象
③機体を垂直降下させる際に、吹き下ろした空気が再び吸い込まれ、回転翼の上下で空気の再循環が発生し急激に揚力を失う現象

さて、みなさん回答はどれでしょうか?

まずは問題を見ていきましょう。今回は「ボルテックス・リング・ステートの説明として、最も適切なものはどれか」ということで、適切な選択肢を選ぶ問題です。


それではここで
⏰教則おさらいタイムです!

⏰教則おさらいタイム

3) 降下
機体を降下させるには、スロットル操作を徐々に弱め揚力を減少させる。 機体を垂直降下させる時に、吹きおろした空気が再び吸い込まれ、回転翼の上下で空気の再循環が発生し急激に揚力を失う現象「ボルテックス・リング・ステート」が発生する。降下の際は水平方向の移動を合わせて操作することで墜落防止対策となる。

国土交通省航空局
「無人航空機の飛行の安全に関する教則(第二版)」P.51より

ちなみに
①はホバリング、②は地面効果の説明ですね!この辺りはごっちゃにされて出題されがちなので、それぞれの定義をしっかり押さえましょう!

というわけで……

今回の正解は③でした!



いかがだったでしょうか?
1人でも多くの方がドローンの国家資格を取れるよう、更新を続けていくのでみなさん一緒に勉強していきましょう!それでは!




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