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くら寿司、AIで迷惑行為を防ぐ

こんばんは。
回転すしのスシローにて行われた、一部の客の迷惑行為に対する損害賠償請求について、メディアで連日報道されいます。
SNSで模倣動画や愉快犯の投稿が次々と炎上しており、もういい加減にしてほしいと思う今日この頃です。

そんな中、日経新聞が「くら寿司」さんがAIカメラで迷惑行為を監視する仕組みを導入したことを取り上げていました。


読売新聞オンラインより

レールの上にあるカメラで、寿司皿のカバーの開け閉めを監視し、不審な動きで有れば従業員に通知を送るような仕組みのようです。
不正かどうかの判定はAIで行うようです。

皿の枚数をチェックするために、すでに店舗にカメラは導入されていたようで、そのカメラを活用するようです。

迷惑行為が話題になってから、スピード感のあるご対応ですね。
自社開発されたのか、ITベンダーに発注されたのか不明ですが、既存資産が拡張可能な状態で維持管理されていて、それをうまく活用し、素早くリリースできる開発環境とプロセスが整備されていたのだと想像できます。

このAIカメラの迷惑行為に対する抑止力は高いかと思います。
(万引き防止用カメラと同様)
たとえ、AIの精度が完璧でなくても、ある程度の精度で良いので、このように素早く動けると、ビジネスへの貢献が高いですね。

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