東京金融賞 受賞者決定！
東京都は、「国際金融都市」を目指しており、都内の事業者の中から画期的な金融商品の提供を行う事業者やESG投資を実践する事業者を表彰しております。
このたび、受賞事業者が決定し、2/6に表彰式があったようです。
（事後で知りました・・・）
金融イノベーション部門の１～３位がとても面白い事業だったので、紹介させていただきます。
第１位 KAERU株式会社（日本）
認知症等の高齢者向けのプリペイドカードを発行するサービスを開始したそうです。
家族による見守り（遠隔から利用履歴の把握、残高チャージ）や、紛失時の停止などの機能を付与しています。
親族がスマホでチェックできるのはいいですね。
第２位 BetterData Pte. Ltd.（シンガポール）
リアルな生データから、AI技術を用いて匿名化した合成データを生成するプラットフォームを提供しているそうです。
企業はこれを使用することで、日本の個人情報保護法や海外のデータ保護規制のルールに抵触することなく、データ分析ができるようです。
第３位 ビー・インフォマティカ株式会社（日本）
デジタル貸金プラットフォーム「ENTREBITION」を提供している会社だそうです。
新興国向けのマイクロファイナンス事業を手掛け、現在はマレーシアの零細事業者向けに金融ソリューション「ENTREBITION」を展開しています。
従来の与信判断だけでなく、心理学テストを通じた融資判断を行っているそうです。
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