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24歳になりました

おしゃべりクソ野郎なので文を書くことも好きです。

申し遅れました。私、上條諒と申します。
都内でメンズアイドル「OREO&POTTERS」として活動しております。舞台役者でもあります。

ぼちぼちこういうコンテンツもやっていきたいなと思ってます。気まぐれによろしく。

というわけで1発目は先日2/27に24歳の誕生日を迎え、人生初の生誕企画などもあったのでそれに関連することを少し話そうかなぁと思います。
まあ、僕の懐古録です。暇な人だけお付き合いください。


トランペット

僕の代名詞になりかけているトランペット。出会いは中学生になる少し前。いや、小4の時だったかな。親に連れられて行ったデンバー市との交流コンサート。
今でも曲名は思い出せないのにメロディだけ覚えてる曲があります。別にトランペットがかっこいい曲ではなくてただワウワウミュートをかけながら踊って吹いてる人たちが面白くてカッコよく見えたんですよね。

当時僕はヴァイオリンをやってたんですが日々の練習が嫌いすぎて、中学で吹奏楽部入ったら打楽器やりたい(家に持ち帰れないから家で練習しなくていいという安直な考え)と思っていたんですがこの日から「トランペットやりたい」と明確に変わったことを覚えています。

というかさぁ当時の俺、パーカスでもスティック持って帰って家で練習できるぞ( )

はい。これが僕がトランペットを選んだきっかけです。

そこから無事中学に入学し、トランペットに配属されました(同期の中で熱量が一人だけおかしくて周りがドン引きして譲ってくれた)
中学3年間の吹奏楽の思い出はまたどっかで語りましょう。

中学を卒業して高校・大学では全く音楽ではない部活(ロボット部・ロボコンサークル)には入りしばらく楽器からは遠ざかっていたのですが......

2020年。コロナ禍真っ只中の時。タイミング悪く上京してきた僕は夢も希望もない20歳でした。そんな中出会ったあるバンドのメンバーに背中を押されて再び楽器を手に取ることを決めたんですね。

中学生の時に学校にはなかったヴィンセントバックを。昔の憧れだった楽器を。自分のものにしました。まあスチューデントモデルなんだけどね。
確か90年代くらいの中古です。

当時使ってた楽器はヤマハのスチューデントモデルだった気がする。ピンクゴールドで、所属してた合唱団の持ち物だった。だから古い楽器だったし自持ちといえど俺のものではなかった(卒業後に合唱団の後輩へ渡したし)。

まぁ。そんな感じで今の楽器と出会ったわけです。
そして楽器を買った日の帰り道に買った楽譜があります。

宝島、ニューサウンズインブラス、Tp1st。

呪文かよ。

宝島(曲名)、ニューサウンズインブラス(収録されてる本)、Tp1st(トランペットのファーストポジション)ということです。ますます呪文だね!!

この宝島という曲、吹奏楽界隈では超有名曲でして。多分、吹奏楽経験者に聞いたら99%知ってると思います。

原曲はT-SQUAREです。F-1のテーマとかでお馴染み。アレンジは真島俊夫先生。

吹奏楽好きって作曲者とかアレンジャーで曲語り出すから厄介

宝島、確かに僕も吹いたことはあるんですよ。でも、NSB版ではなくて、M8版でして。
(注: NSB=ニューサウンズインブラス 
M8=ミュージックエイト(色んな意味で有名な出版社))
あの特徴的なラテンの跳ねるリズムが全て消えてるクソ譜面でした。そして悪魔の[H]もないし。
(参考までに、M8版)

Hとは、NSB版のパーカスソロの後に来る金管ソリの地獄の高音連符ゾーンのこと。
楽譜でリハーサルマーク[H]だからそう言われてる。多分吹奏楽で金管やってた人に「宝島のHってヤバいよね〜」ていうとほぼ確実に仲良くなれる。

宝島の楽譜

何の話だっけ?

あ、宝島ね。うん。
僕が一番好きな演奏団体はぱんだウインドオーケストラの宝島です。


吹奏楽好きな人って同じ曲でも演奏団体とか指揮者によって好み語り出すから厄介
これはマジ、ディスコキッドは全日本コンクールのブリヂストン久留米工場がいいとか亜細亜大学がいいとか駒澤大学がいいとか

宝島、まあ色んな縁で2020年の秋にオンライン合奏に参加したんですよね。そう、楽器買った4ヶ月後くらいの話。
そこで改めて吹奏楽楽しい!!って気づいてしまいまして。
ちょっとね。そこで、楽器が編成にないからって勝手に三味線の楽譜書いたりアレンジしたりしてまして。
それで俺は編曲にハマってしまい、musescoreとお友達になるわけですね。

閑話休題。

まあとにかく、宝島は僕らにとってのバイブルと言える曲な訳です。

普門館という全日本吹奏楽コンクールが行われていた会場が取り壊しになったとき、最後に内覧があってそこに集まった吹奏楽好きの人たちが勝手に合奏し始めたのも宝島でした。

僕らのバイブルであり青春を、知ってもらえて、聞いてもらえて本当によかった!

僕のトランペットの演奏はまあ、お察しの通り結構ボロボロでした。正直ちゃんと練習できてないし、そもそも現役当時でも宝島の1st吹けるほど上手くないんだよね俺。
でも、好きだからの一辺倒でやりきりました笑

オーメンズオブラブ

こいつも吹奏楽のど定番曲。
なんとこちらも原曲はT-SQUARE、編曲は真島俊夫先生です。

オーメンズオブラブに出会ったのは中3の時、定期演奏会で吹いたから。
生誕で披露したバージョンはもちろんNSB版なんだけど、俺が当時やったのはウィンズスコア版でした。

どちらかといえば、ウィンズスコアの方が原曲に近い。けど、とりあえずNSB版で挑みました。

披露2日前に気づいたんだけど、最後に半音転調してるのね笑
基本的なメロディとかは一緒だから楽譜買わなくていいやーと思って練習してたんだけど慌てて転調後の移動ドを叩き込んで脳内で変換しながら吹くのがやばかった笑

トランペットはB♭管なのでinCだとこうなる

ミファソ〜だからファ#ソラ〜
ていう感じでね。移動ドもっとちゃんと練習しよう。メジャースケールやろうね。

そうそう。この曲、ドラムで高渕が参戦してくれたんだけど。この曲を選んだのはそれも理由でして。
僕がドラム好きなのはもはや周知の事実なんだけど(?)、この曲を課題曲がわりにしてて楽譜を買ってた&練習してたんですね。原曲に寄せたくて多少アレンジはしてたけど。
だから、高渕がドラム叩きたいって言った時に俺が教えられるのはこれだー!!!ってなって半ば強制的にこの曲にしました。笑
だって後俺が叩けるのたなばたのスネアしかないし。

トランペットの話題から外れちゃった。

まあ、そんなところです。

オーメンズオブラブはガチ目に10年ぶりくらいに吹きました。でもやっぱ楽しい!吹奏楽最高!スクエア最高!真島先生最高!!!

というわけで今回はこの辺で。

またぼちぼち気まぐれに何か書いていこうかと思いまーす。

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