オンライン英会話で英語が喋れなかった相談者が超短期間で英語の実力を獲得した方法
「せっかくの英会話レッスンなのに英語で話したい事がとっさに出てこないんです…。勉強はしているはずなんですけど、いざ外国人講師を前にすると英語でどう言えばいいか分からなくなります。」
「いったいどうすれば自信を持って英語を話せるようになるでしょうか?」
「完璧でなくてもいいんです。自分の言いたいことを英語で伝えられるようになりたいです。そうすればきっと英会話が楽しくなると思うんです。」
こんな相談をくれた人がちょっとアドバイスしただけで、
オンライン英会話の外国人講師から
「ええ!?本当に留学したことないの?あなたは発音もキレイだし、すごい楽しそうに話すわね!」
と外国人講師にベタ褒めされるレベルに変貌を遂げました。
・・・その秘密、知りたくないですか?
オンライン英会話でとっさに言葉が出てこない原因
オンライン英会話で言いたいことが英語で言えない。
とっさに英語で言おうとしてもどう言えばいいか分からずに詰まってしまう。
原因はシンプル。
知っているのに使えない英語が多すぎる。
これです。
ココに対処しなければいくら勉強量を増やそうと英語が話せるようになる未来はやってきません。
真の原因を直視する必要があります。
「知ってる英語」を増やす努力ではなく、
「使える英語」を増やす努力にシフトする。
私は、いくらTOEICの勉強をしていても話せない人をたくさん見てきました。
TOEIC960を最近越えた人。
目標は海外大学留学
その辺の人よりも圧倒的に英語の知識がある。
本人の記憶力が良いために問題集だってスラスラ解けてしまう。
高学歴でバリバリ勉強してて地道な努力も怠っていない。
TOEICスコアも普通の人の何倍ものスピードで伸ばしてきた。
けど、スコアはあるものの、何年たっても満足できるレベルに英語を話せないままズルズル来てしまっているパターンでした。
お勉強してスコアを伸ばす。
知識を暗記する。
ペーパーテストは得意。
でも「英語の実力」をどう身につければいいかわからない状態。
そんな人たちをたくさん見てきたからこそ思うのは「ほんのちょっと工夫するだけで、好きなだけ英語を喋れるようになるのに」という感想です。
もう目の前にゴールはある。
もうあとほんのちょっと掘り進めたら金塊を掘り当てられる。
けどそれにまだ気づいていないという感覚でしょうか。
実際、「英語の実力を鍛える方法」を知っていった瞬間に一瞬で実力を身につけていく人ばかりでした。
コレを読んでいるあなたも含めて、自分から英語の勉強ができている時点で優秀すぎます。
あとは適切な努力を知るだけで一瞬で実力が身について当然です
自信たっぷりに英語を話せるようになるには?
今の自分の状態から自信たっぷりに英語を話す自分を思い浮かべられますか?
海外の人を相手にしても緊張することなく堂々と英語を話し会話を楽しんでいる自分をイメージできますか?
オンライン英会話が「英語を話すための練習の場」だと分かっていながら堂々と英語を失敗できない。
英語を話そうとすると失敗したくない気持ちで頭がいっぱいになる。
英語を話す自信が持てないのは知識不足というより練習不足なだけです。
大丈夫です。
あなたにはすでに話せるだけの英語の知識が備わっています。
今はそんなことを全く感じないかもしれません。
が「知識量」だけならアメリカの中学生ぐらいの英語の知識はあるという意味です。
ある程度勉強してきているはずです。
しかも学校の英語を義務教育で終えて、そこからさらに自学して英語を勉強しているわけです。
知識がないわけがありません。
けど、なぜ自信を持って話せないのか?
知識があるはずなのに話せないのか?
頭のどこかにあるはずの英語の知識をどうすれば引っ張り出せるようになるのか?
SNSやYouTubeでいろんな勉強法を探してもピンとくるものがなかったかもしれません。
答えは、勉強する手を止めることです。
「実践が足りていないだけ」だからです。
練習量が足りていないだけ。
たったそれだけ。
私はいつもこの話をするのですが。
だと説明しています。
私自信、結構料理します。
海外の友人にも日本料理をよく振る舞ったりします。
逆に海外の友人に料理を教わったりもします。
その人の国の料理はその国の人に聞くのが一番良いですからね。
だからこそ思うんですけど、料理ってレシピを覚えただけじゃできるようにならないんですよね。
実際に見ながら作らないと覚えられない。
いや、見ながら作ったとしても数ヶ月後には忘れてます。
けど、何度も何度も作ったレシピは呼吸するように作れるようになってます。
英語もこれとよく似てます。
よく使う英語とか、使ってるフレーズは呼吸するように出てきます。
けど、フォーマルな場で使うべき英語はなかなか出てこないんですよね。
たとえば感謝を述べるときに「thank you」ではなく「appriciate」を代わりに使うとかですね。
普段慣れていないことを言おうとするとやっぱり詰まることがあります。
つまりこういうことです。
知識だけあっても使っていなければ「できる」ようにはなってない。
にも関わらず、知っただけで「できるようになってる」と勘違いしてしまっている。
本当にできるようになるには「使った回数」や「反復量」だけが指標になる。
コレです。
覚えたor覚えられてない
というお勉強のためだけの基準値をいったん捨てましょう。
ペーパーテストの実力があったところで、海外の人に会ってオススメの居酒屋を紹介できないレベルの英語力に価値なんかありません。
覚えた上で使ってみる。
英語を覚えた覚えてないではなく、
英語ができるようになっているかどうか。
この基準値を持ちましょう。
「知ってる」を「できる」にする。
この段階を意識して英語を使うことが極めて大事です。
私もSNSやYouTubeで勉強になったことをよくスクショしたりしますがやっぱりすぐ忘れてます。
だから見返して、iPhoneに自分の言葉でメモしなおしたりしてようやく記憶して。
実際に試していく中で自分の中で当たり前のレベルになっていきます。
やってみなきゃ覚えられない。
使ってみなきゃ身につかない。
このど基本を意識するからこそ使える英語が身についていきます。
よく覚えておきましょう。
英語の勉強をインプットで終えるのはクソです。
TOEICのスコアを履歴書には書けても実は英語が話せない。
そんなコンプレックスで終わらないためにも今日から「英語を使う意識」を持ってみてください。
「え?TOEICスコアそんなにあるのに英語話せないの?」
と言われたままで終わってはいけません。
英語をとっさに話せる人は自分の頭で英語を考えていない
ここまでは主に「英語の実力を身につけるための考え方」をお伝えしました。
ここからは実践的な話に入っていきます。
英語がスラスラ話せる。
言いたいことがスムーズに英語で言える。
コレを実感するようになったのは不思議なことに、自分の頭で英語を考えるのをやめてからでした。
いい意味で思考停止したわけです。
なぜなら、すでに使える英語のお手本は目の前にゴロゴロ転がっていることに気づいたからです。
参考書、問題集、フレーズ集、海外ドラマ、洋画、SNS、YouTube、あらゆる場所にすでに「使える英語」があることに気づいたんですね。
コレを覚えて使えるようにすれば問題ない。
と気づいたんです。
いや、そんなことで?と思われるかもしれませんが考えてみてください。
わざわざ文法書で必死に勉強した知識を使おうとして頭をフル回転させて時間をかけて英文を作り上げなくても、
その隣に使い方と例文がすでにあるじゃないですか。
じゃあ、それを使えるように練習すれば良いだけじゃないですか?
「ちょっとコンビニに飲み物買いに行ってくる。待ってて。」
みたいなひとことすらも英語で言おうとしてウッと詰まってしまう。
言いたいことを英語でパッと思いつけない。
その理由はそもそも「自分の頭で英語を組み立てようとしている」からです。
開き直りましょう。
分からないものは仕方ない。だから知っていけばいい。
手に持っているスマホでGoogle検索するだけです。
そうすれば、少なくとも自分の頭で必死に考えるよりもマシな表現が出てきます。
で、それを速攻インプットして使ってみる。
このインプット即アウトプットを習慣化すると使える英語がガンガン身についていきます。
「あの時似たようなことをこう表現していたから、ここを応用すれば使えるか?」みたいな使える英語のパターンが自分の中に蓄積されていきます。
使える英語の土台を身につける
→使える英語のパターンが増える
つまり、使える英語の材料がどんどん増えていくわけです。
なので、自分の言いたいことや考えたことを即英語で言えるようになりたいならまずは思考停止からスタートするのをオススメします。
そこそこ文法を勉強していればあとは使い方を知って例文を使ってみるだけです。
「as if構文」がうんたらとかではなく、それを使った例文を見ながら「使い方」を身につけていくわけです。
この思考停止ができずに、自分のオリジナルの英語で話そうとするとどうなるか?
「オリジナルの英語」という名の誰にも通じない変な英語がどんどん染み付きます。
私はぶっちゃけそうなりかけました。
「お前の英語ってなんか論文と会話してるみたい」と言われたことがありますから。
けど、海外ドラマや外国人が旅するYouTubeから表現をパクりまくっていくと
「本当に留学したことないの?お前みたいにペラペラな日本人に会ったの初めてなんだけど!」
と驚かれたりするようになります。
大事なのは、すでにある英語表現を知って、使えるようにしていくこと。
英語を知って終わるのではなく、使えるレベルにまで身につける。
この基本を忘れてはいけません。
「英語で言いたいことを瞬時に言語化するスキル」の鍛え方
じゃあ、具体的に何をすれば言いたいことが英語で思いつくようになるのか?
「1文でも多く英語で調べる」のを習慣にすることです。
これ、ぜひやってみてほしいんですけど。
どれだけTOEICハイスコアでも
「この前冷蔵庫が壊れちゃってるのに気づくのが遅れて、アイスがドロドロにとけて台無しにしちゃったんだよね~」
を瞬時に英語で言えません。
けど、日常で本当に必要なスキルはこの「フランクな会話を英語でできること」です。
そのためにはまず「英語でどう言うんだろう?」と興味を持つことが重要です。
海外ドラマを見たり、洋画を見たりして英語にたくさん触れることも大事です。
が、その時間のうち一体どれだけ「へぇ、こう言いたいときはそんな表現するんだ」と思えているでしょうか。
大半の人は楽しむだけで内容がおもしろかったとかで終わってます。
それも悪くありません。
英語を話す実力を伸ばすために大事なのは「自分が使える英語のレパートリーを仕入れること」です。
自分の頭で考えるのではなく、すでにあるお手本からパクって使えるようにすること。
「海外のスタバでどうやって注文すれば良いんだろう?」
と思えば調べるだけです。
海外の人がスタバで注文するフレーズを知って使えるようにすれば、そのまま海外でも通じます。
私は海外にいく前に何度も海外のスタバで注文する動画を見ていました。
実際シンガポールで動画で学んだ通りに実践して当たり前のように注文ができました。
この当たり前のようなことをあらゆる分野やシチュエーションで練習することです。
別に毎日何時間取り組めとかではなく、気が向いたときにどんどんやる。
私がよくやっていたのは
「あ、これが英語で言えたらいいな」と思ったことをスマホにメモしておくことです。
で、時間があるときや英語の勉強をするときについでに調べて練習してました。
こんなシンプルなことですが、ほとんどの人ややれていません。
たった20秒あればできることです。
まずはこの小さなアクションから「使える英語を仕入れる」という習慣を身につけてみてください。
受け身のインプットではなく、自分から積極的に使える英語を増やす。
この行動をどれだけ取れるかが大事です。
オンライン英会話は練習試合だと思え
最後に、コレもよくアドバイスしていることです。
オンライン英会話は練習試合だと思って臨みましょう。
オンライン英会話はやろうと思えば好きなだけ英語を喋れます。
今までの自分の英会話習得トレーニングの成果を確認する場です。
英語の実力を伸ばす場ではなく、今の実力を確認したり成長をチェックする場です。
この考え方を持てるようになればオンライン英会話を利用して実力を伸ばせます。
なぜなら、「練習」の時に入念に準備したりトレーニングするようになるからです。
サッカーで考えてみましょう。
練習試合だとしても「試合」です。
練習でできなかったことがいきなりできるようにはなりません。
練習でできていたことを十全に発揮して成果を出す場が「試合」です。
では、試合で結果を出せる人はどういう人か?
それは、練習の時から試合するような意識で練習していた人です。
練習を練習だと思ってやってない。
本番だと思ってやっている。
気持ちの問題かもしれませんが、持つだけで変わります。
これは英語でも同じです。
普段英語を勉強している時に、英語を勉強しているという感覚を持たない。
英語を使うために英語を勉強しているという気持ちでやる。
英単語をひとつ覚える時でも、「コレをどういう時に、どういう言い方で使うだろうか?」と自然に考えるようになります。
この無意識に思えるようになるのが大事なんです。
そんな考え方を変えるだけで?
とバカにされがちですが・・・。
やってみれば分かります。
その人の英語学習スタイルがガラッと変わっていくので。
自然と英語を口に出すようになります。
英語を覚えて終わりではなく例文や使い方にも自然と目が向くようになります。
その人の英語学習がすべて「英語を使えるようになるための努力」に切り替わります。
単なるペーパーテストのためにやっている人とは大きな違いになっていきます。
これはちょっとフワフワした話なので難しかったかもしれません。
が、意識するだけでも変わるので。
まずは、「オンライン英会話=練習試合」という感覚を持ってみてください。
今回はかなり大事な考え方を話しました。
ぜひもう一度読みながら復習してみることをオススメします。
努力のやり方が変わってくるはずです。
本当に英語を話す実力を身につけたい人にとっては「最低限の基準」になるような話をしました。
では。
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