AIに勝てるかな自分．．．

1.一気に迫ってきたAI時代

AI時代が一気に迫ってきている昨今，人がしてきた仕事もAIやIoTによって侵略されつつある．

そのなかで自分がAIよりも勝り，これからどうやって社会で活躍するかを考えていこう．

まずAIとIoTとは

AIとはArtificial Intelligence(アーティフィシャルインテリジェンス)の略であり，日本語では人工知能と言われている．

AIは人間にしかできなかったような高度に知的な作業や判断をコンピュータが中心となる人工的なシステムにより行えるようにしたものである．

IoTとはInternet od Things(インターネットオブシングス)の略である．

IoTはコンピュータなどの情報・通信機器だけでなく，世の中に存在する様々な物体に通信機能を持たせ，インターネットへの接続や相互に通信することにより，自動認識や自動制御，遠隔計測などを行えるようにしたものである．

2.AIがもたらす今の日本の現状

現在，日本でよく目にするAI機能を生かしたものを考えると，米国のApple社のSiriやSoftbank社のPepper君などがある．また，お掃除ロボットのルンバもAI機能を搭載したものである．

このように考えて見ると，私たちの身の回りではAI機能を用いたものが身近にあることがわかる．その中で実際に現在，日本の会社でどれだけAI機能を導入しているのかが次の表を見るとわかる. 

上記が現在発表されている導入率である．

2018年以降のものはまだ発表されておらず，細かい数字はわからないが日本は1年毎に成長率20.4％を掲げ，アメリカは1年毎に14.9％を掲げている．

日本がまだ導入率1.8％の2016年にはPepper君やSiriは世に出ていることを考えると，私の価値観かもしれないが導入率が低い中でそれだけ日本で知れ渡っていることから，これからの日本がAIに侵略される危機感を感じました．

なぜなら，これからさらに導入率が高まることにより，人間がしてきたことがAIで行われる可能性が高まり，人間の必要性がなくなってしまうのではないかと考えられるからです．

そこで次の表がこれからAIによってなくなってしまう仕事(ランキング)についてです．

上記の表を見ると，確かになくなるなと思いますよね．
これだけあると，私たちが生きていくうえで必要なお金を稼ぐために最も必要な仕事ができなくなる可能性があります．

ではその中で私たちはどうやって生きていけばいいのでしょうか？

3.AI時代の中で必要なスキル

私たちがAI時代で生きていくために必要なのはAIがもっていないスキルだと思います．

では，そのスキルとは何かというと，人間の気持ちを読み取る能力や気持ちを動かすコミュニケーション能力だと思います．

それ以外では，AIの知識量に負けると思います．

では，AI時代で生きていくために必要だと考える，人間の気持ちを読み取る能力や気持ちを動かすコミュニケーション能力のこの二つを高めるためにはどうしたらいいかを考えていく必要があります．

4.自分はどうやってAIに勝る人間になっていくか

AIに勝るために私はどんな行動をとっていくべきか考えていく．

人間の気持ちを読み取る能力を向上させるための行動
・話しているときに相手の考えを予想し，それが合っていても間違っていても何故なのかを追求する．間違っている場合は，ではなにが正解かを明確にする．
・人間観察をする．どういった話にその人が興味を持つかを理解する事により，上記の項目での行動が取りやすくなる．

気持ちを動かすコミュニケーション能力を向上させるための行動
・大前提に人間の気持ちを読み取ることができれば，向上させやすい．これについては何事も言語化することができれば良い．
・話の言い回しなどを経営者や会社の上司から学び，実際に使ってみる．
・興味をもった話を自分に落とし込み，違う人物にも100％話せるようにする．

このような行動をしていけば上記の二つの能力を向上させることができ，きっとAIにも勝れるようになります．

そして自分がAI時代で活躍できるような人間になります．