ロックスター・ゲームズ『レッド・デッド・リデンプション』

 オープンワールドといえばGTA、そのGTAを作ったデベロッパーといえばロックスター・ゲームズだ。

 変わりゆく時代の中で、「選べなかった男(あるいは夫婦)」が、過去を精算・決別し、子供<未来>へと志向する姿には思わず希望と心地よい読後感を得た。まさかロックスターのゲームでこんな気持いいラストを見られるとは思っていなかった。序盤の回りくどかった農場お手伝いが最後にはいいアクセント(ミス・マクファーレンには幸せになってほしいなあ)となっており、アビゲイル(主人公の妻)との最後の「新たな因縁」も良かった。

 と、プレイ途中までの感想をここに残して記述は締めくくろうと思う。プレイした方なら理由はおわかりだろう。ロックスターらしかったよ。やっぱりね。

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