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下北沢のストリートピアノと新宿三角ピアノ

下北沢のストリートピアノ 

冬は寒いし風も吹くので楽譜を置いてもめくれることがある。背後にベンチがあるが、座っている人は次に弾く人なのか単に休憩しているだけなのか分かりづらい(そもそもは喫茶店のベンチ)。通行人に急に話しかけられたりすることがたまにある。聞く人が常にいる訳ではないので、あまり自信がなくても弾けそう。カワイのアップライトピアノで味わいのある音色が駅前までの野外空間に広がっていく感じ。椅子の高さ調節は、後ろの金具のストッパーを右に引いて解除してから、上下のつまみをはさんで高さを調節し、ストッパーを左に入れて戻す(たまに、ストッパーが右に引かれたままで放置されている場合があるので座る前にチェックしたほうがいいかも)。

なお、演奏可能時間以外や雨の時はカバーがかかっていますが、朝から誰も弾いていない時や、朝には雨が降っていて午後には止んだ時などはカバーがかかりっぱなしの時がありますので、そういう状況の時には、演奏可能な時間内であれば自分でカバーを外して弾いて良いです。カバーのチャックを開けてカバーを外し、外したカバーはピアノの後ろに置いておきます(折りたたんだりまでする必要はないです)。


新宿三角ピアノ

寒くないし風も吹かないので楽譜を置いても快適そう。順番待ちの椅子があるので、次に弾く人の把握がしやすい。広場にはテラス席がいくつもあるがピアノの場所からは少し離れているので、通行人に急に話しかけられたりすることはほぼないが、テラス席に座っている人たちには常に聞こえることになるので適当には弾けない雰囲気。意外と空いている時もある。椅子の高さ調節は両方のバーを同時に引き上げて行う。管理が行き届いているような印象。コンサートホールのような空間でグランドピアノの重厚感のある音色を弾く感じが楽しめる。

比べると三角ピアノの方が良さそうですが、通りかかって気軽に弾けるという点では下北沢もオススメです。

※なおこの記事の内容は執筆当時の個人的な意見や感想などですので、実際の演奏に際しては各所の注意事項に従って下さい。

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