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休むことも仕事のうち

6月は本当に忙しかった。
7月に入って少し経っても体調が優れず疲れが抜けない。
身体も不調だが心もだんだん疲れてきているのが分かる。

仕事に追われていると、誰の何のために仕事をしているのか分からなくなる。ひたすら”こなす”という感覚に陥る。

休まないともうダメだ。

だから今週は半日休暇を2回とることにした。

6月は全然有給休暇を取れずいたのだが、自分って休むのがヘタだなぁ。


うちの会社は比較的フレキシブルな働き方ができて、フレックス、在宅勤務、1時間単位の休暇もあり、個人の意思で制度を活用できる。仕事を強要されることも無い。

ただ、お客様あっての会社なので責任感の強い人はついつい頑張りすぎて休みを入れることをためらってしまう。

お客さんから急なオーダーが入るかもしれないから休めない、と思っている人が多いかもしれない。

いざ休んでみると意外とそんなこともないんだけれども。。。


今は積もっていた仕事も落ち着いてきて、これから休みをどんどん入れていきたい。

と、こんな波の激しいワークスタイルをしていてはパフォーマンスにガタツキが出てくる。

実際、6月の私は心が抜けたような顔をしていたに違いない。

幸いマスクをしていたためパッと見では分からないかもしれないが、思いやりだとか言動についても配慮に欠けることが多々あった。また、集中力が続かないなど仕事の精度も悪くなってくる。
だから好調を維持するという観点では適度に休むことが必要なのだ。

しかしながら、適度に働いて適切なときに休むということができる人は少ない。

引退していく人に対して、入ってくる人材が少ない人口比率の中、一人あたりの仕事量は明らかに増えている。

働きすぎてパフォーマンスを落とすことより、適度に休んで好調を維持することのほうが会社にとってもプラスとなる。

そのあたり、管理者もマネジメントできる人が少ないんだろう。

そんな現代で休むことも仕事のうちと捉えないといけない。

個人の意識に頼らず、組織として問題意識していかなければならない。


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