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いつも背中を押してくれたのは、あの時に見たテレビだった。 【僕がYouTubeをはじめる理由】


あの頃はまだ、世界は遠く、手の届かない存在だった。

▼6歳の時に初めての海外旅行。マレーシアにて。(右が筆者、左は2歳下の弟)
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僕が海外旅行に目覚めたのは、24歳。旅好きの人からすると、遅咲きと言われるかもしれません。それもまさか、こんなにも旅にハマる未来が待っているなんて、これっぽっちも思っていませんでした。

しかも、簡単に始められたわけではありません。

英語がまったく話せない僕が、日本語が全く通じない世界へ……。旅を始めた頃は、正直、とてつもなく怖かったのです。ちゃんと入国できるのだろうか、ホテルにたどり着けるだろうか、ご飯を食べられるだろうか……。考えれば考えるほど、不安な言葉しか頭に浮かびませんでした。出国前はいつも、期待以上に不安が僕の頭の中を支配していました。

そんな僕が、なぜ世界へ飛び出すことができたのか。

僕の背中を押してくれたのは、いつもテレビ番組でした。

▼2回目の海外一人旅で行った、インドのバラナシ。画像1

子どもの頃は、『進め!電波少年』や『世界ウルルン滞在記』を見て、世界への妄想を膨らませたものです。遠すぎた世界が、ちょっと身近に感じられました。まだこの時は自分が行くだなんて思ってもいなかったけれど……。

それが大人になると、テレビの向こう側の世界が、僕にも手が届く世界に変わりました。『世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?』のジャマイカの回が衝撃的で、それを確かめたくなってジャマイカへ行きました。『週末のシンデレラ 世界!弾丸トラベラー』を見て、世界は週末だけでも行けて、十分楽しめることを知りました。『another sky - アナザースカイ』の紀里谷和明さんの回が忘れられなくて、紀里谷和明さんと同じように現地の人に話しかけながらキューバを旅しました。

特にキューバは僕の人生を変えた土地。いわば、僕の”another sky”。現地に着いて番組の映像を思い出して、紀里谷和明さんと同じように現地の人に話しかけまくったことで、現地の人たちの生き方に触れることができ、世界にはいろんな生き方があることを知りました。そしてリーマントラベラーになって、「生き方には選択肢がある」ことを日本で伝えるキッカケとなりました。『another sky』を見ていなかったら……きっとキューバになんか行ってないだろうし、今の僕にはなっていなかったでしょう。


▼キューバで仲良くなった、現地のおじさん。画像2

そんな風に、僕はいつも昔見たテレビ番組に背中を押されて世界に飛び出し、さまざまな生き方や価値観に触れたことで”自分らしさ”に気がつき、人生が変わりました。

おかげさまで、リーマントラベラーとして執筆やSNSでの発信を行うだけではなく、今では、小学校や中学校でも講演の機会もいただいています。「生き方には選択肢がある」ということを伝えるために、活動当初から大人はもちろん、いつか子どもたちにも伝えたいと思っていたので、夢がこんなにも早く叶って本当に嬉しく思っています。

子どもたちの前で講演すると、みんな口を揃えてこう言います。

「もっと世界を見てみたい!」

今すぐには行けなかったとしても、もう少し大きくなったら、きっと行ける!自分の目で見て、自分がどう感じるかということにこそ価値があると思うので、その時が来たら、世界に飛び出して、自分の目で確かめてほしい。


▼地元・岐阜の小学校での講演会。画像3

しかし、ふと思ったことがあります。

今の子どもたちが大人になったとき、いったい誰が彼らの背中を押すのだろう。

僕の背中を押してくれたのは、間違いなくテレビです。

昔はたくさんの旅番組がありました。その時すぐには行けなくても、その時の記憶が僕に勇気を与えてくれて一歩踏み出すことができ、知らない世界へ飛び出すことができました。

しかし、今は昔ほど、世界を身近に感じられる旅番組がやっていません。世界へ飛び出したり、世界に興味を持つ若者が減っていることに加えて、そもそも日本の経済低迷に伴い、莫大な製作費がかかる海外ロケの番組が一気に減ったとも聞きます。また、あったとしても、極端な世界の情報を伝える番組が多いと思います。危ない情報や何かに特化しすぎた情報では、限られた世界の話しか分かりません。情報としては面白くても、それが誰かの背中を押すことには繋がりづらい気がしています。

また、インターネットは、気軽に調べられ、行った気になることはできるかもしれません。しかし、情報の信頼性に欠けることも多く、一歩踏み出す”勇気”にはなかなか繋がりません。さらに、インターネットでは、誰かが見た感想をそのまま見ることしか知ることができず、旅の醍醐味である、「自分がどう感じるか」という肝心なところまでは、辿りつけません。

そう考えると、今の子どもたちが大人になって世界に飛び出したいと思った時に、背中を押してあげられるのは誰なのでしょうか……。

それなら僕が、子ども達の背中を押せる存在になりたい。

そう思い、この度、YouTubeを始めることを決意しました。

▼画像をクリックしていただければ、YouTubeに飛びます!
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YouTubeでは、大人が楽しめることはもちろん、子どもも楽しんでもらえて、ちょっと世界が身近に感じられるようなコンテンツをお届けします。また、英語が超苦手な僕でも不自由なく旅している姿もお届けしますので、そんな映像を通じて、世界に飛び出してみようと思ってくれる方が増えたら嬉しいです。

もちろん僕一人の力で子ども達全員の背中を押すことができるだなんて思っていませんが、僕のYouTubeが子供だけでなく、大人も含めて、誰か一人の背中を押すことはできるかもしれません。そして、勇気を出して一歩踏み出した人が、また周りの背中を押せば、ほんのちょっとの勇気が連鎖して、一歩踏み出す輪が広がっていくかもしれません。

僕のYouTubeの投稿から、そんな世界が生まれたら、僕にとってはこれほど嬉しいことはありません。

ということで、2020年は、僕の全てをYouTubeに捧げていきます。

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。最後に一つ、お願いです……!

YouTubeのチャンネル登録を、何卒何卒何卒よろしくお願いします!(笑)


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こんにちは、リーマントラベラーの東松です。サポートいただいたお気持ちは、次の旅行の費用にさせていただきます。現地での新しい発見を、また皆様にお届けできればなぁと思っております!

最高です!ありがとうございます!
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1987年岐阜県生まれ/平日は広告代理店で働く傍ら、週末で世界中を旅する“リーマントラベラー”/71カ国157都市に渡航/『地球の歩き方』から”旅のプロ”に選ばれる/著書に『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』『休み方改革』など/YouTube公式チャンネルも更新中