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写べん!〜写真のお勉強の記録

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2018年2月にポートレート撮影に目覚めた私が、書籍、ネット、セミナーなどで学んだことを、記録していきます。
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#写真

写べん#1 「光が柔らかい」の誤解

まえおき2018年のはじめに写真に目覚めて、YouTube見たり、本読んだり、写真教室行ったりしました。そこで学んだことを自分なりにメモしていこうと思います。 写真の勉強、略して「写べん」。 「柔らかい光」とは?写真教室に行くとだいたいドヤ顔で「光を柔らかくするには、点光源ではなく面光源にする」「光源の面積が大きければ大きいほど、光(影)は柔らかくなる」とか言われます。 で、同じ光源(ソフトボックスとか)であれば、被写体に近づければ近づけるほど、被写体に対して(←これ重要)

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写べん!#2 スキンレタッチについて

書籍、ネット問わず、スキンレタッチについて調べて、試している。 ほんの少しだが、明かりが見えてきたので、現段階での考察をメモとして残しておく。 最後は"美とは何か?問題"これは最終的な問題にして最大の問題だが、レタッチテクニックを極めたとて、結局は「何を美しいと思うか」という問題にぶち当たる。シミもそばかすもシワも目の下のクマも、小顔にもアンジェリーナジョリーみたいなくちびるにも、できたとしても、「それを美しいと思うか」という最終的にはその人の美意識が「そうするかどうか」を

Profoto A1 照射範囲比較

モデリングライトだけ A1の照射範囲の違い(5段階)A1の照射範囲のズーム機能は5段階ある。 5とりあえず一番広いやつ。 4 3 2 1 ドームディフューザーつけたとき ズームの設定はいちばん広角。 影の硬さは変わらず、照射範囲が広くなってる。光が回りやすくなるので、コントラストは下がりやすくなる。「影の硬さ」にはほとんど影響ない。 以下はProfotoの公式の説明 ドームディフューザーは、やわらかくコントラストの弱い光を作り出し、光を拡散させたい時にも役立

写真考〈撮りながら考えてることのメモ〉

上達上達を感じるのは楽しい。 上達したことで「見える」ものが変わるのも楽しい。 趣味ではない自分にとって写真を撮ることは趣味ではない。 仕事でもない。 人生で1つくらい「精一杯やった」「自分の能力の限界までチャレンジした」ということを残したい、そんな気持ちでやってる。 だから、時間もお金もおしまない。とにかく、方法はなんでもいいから写真が撮りたいし、写真のことを1mmでもいいから知りたい。 でも、学べば学ぶほど「地肩」の違いを感じさせられてしまう。どんなに練習してもイチ