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#14 【就活】第一志望のお祈りは悲観すべきか?

こんばんわ、Ryeです。

久しぶりの更新となりましたが、毎日書く気はあるんですけどね。

脳内で日記書くだけで満足してしまう事が多いんですよね。

そんなの自分だけでしょうね。


さて、今回は就活も折り返し(?)の時期になって来ましたね。

少なくとも自分の業界では折り返しの時期だと思います。

4月末あたりには最終面接の結果が出始め、歓喜と絶望の声が入り混じる一番悲しい時期だと思います。

私は第一志望に運よく通過しましたが、業界トップ企業には最終面接でお祈りされました笑

ブラックと聞いていたので完全にお遊びの気持ちだったり・・・っていうのは内緒ですが、実際入社してみたいと分からないものです。

ああ、話は逸れてしまいましたが第一志望の話に戻りましょう。

私が言うのもなんですが、第一志望にお祈りされる事なんて別に悲観すべきことでも何でもないです。


第一志望って何で決めてる?

まず、第一志望の企業って何で決めてますか?

理系では殆どの人が自身の専攻を活かした仕事が出来る事を軸にしていると思います。文系の方は専攻を活かした仕事でない事も多いので、今回は理系にフォーカスします。すみませんね。

このような理由であれば第一志望に落ちても悲観する事は全くないです。


第一志望に入社できても希望部署には行けない可能性

まずですね、第一志望に入社できても希望部署、あるいは希望テーマに配属される可能性は結構低いです。大手or大企業ともなればなおさらですね。

何故なら事業の柱が多いので、希望の仕事に配属される可能性というのは途轍もなく低いからです。

つまり、やりたい仕事があって入社しても本来の目的は果たせないケースが多いです。

その点、仕事ではなく企業のネームバリューや労働条件で選んだ方が痛手は少ないかも知れませんね笑


学生が考える仕事のイメージ像と現実の乖離

お次にこれです。

学生ってそもそも仕事がなんたるかを理解する機会なんて殆どありません。

つまり、自分がやりたい仕事と考えてるものが第一希望に本当にあるのかすら定かではないです。

結局、浅いイメージなんですね。

手厳しいかも知れませんが、これって仕方ないんですよ。

唯一体験できるのはインターンですが、それも短い期間で仕事を理解できるわけがなく、あくまで表面上を知ったにすぎません。

仕事とは何十年もかけて理解する奥深い物なんですよ。

なので、やりたい事を求めて入社し、希望の仕事を担当出来たとしてイメージ通りドンピシャな事ってまあないと思います。


やりたい仕事は自分の狭い世界の中で考えられたものに過ぎない

最後にこれをお伝えしたいですね。

学生が思うやりたい仕事というのは専攻を活かした~とか自分の知識・経験上、漠然と知り得る仕事の事なんですね。

これって全体から見るとほんとにちっぽけな世界の中での話にすぎません。

例えば世の中には膨大な業種があり、その中に研究職があります。

恐らく学生が想像する研究職は実験して何かを生み出すという漠然としたイメージ。

ですが、世の中のたった一部でしかない研究職ですら仕事内容は多岐に渡り、学生が想像し得るのはほんの一部分。

ね?凄い狭い世界でしょう。

もちろん、理系は大学、大学院(修士)、大学院(博士)と進むにつれ専門性が上がり、就ける職もどんどん限定されていきます。

新卒ではその限られた職に就く為の活動をするのはあたりまえでしょう。

その中で自分の専攻がさらに活かせるテーマがある企業が第一志望だと思います。

テーマが外れてしまえば一気に興味のない分野・仕事に変り果てるのが普通の思考。

そして第一志望に入社できなければその道をたどる…。

でも、これはむしろ良い事だと思います。

やりたい事=自分の中の極めてちっぽけな世界の中

興味がない事=自分の世界の外の未知の仕事

結局、自分の知り得る分野外のものは興味がない認定されてしまうのですが、興味がない仕事こそ自分の世界を広げるチャンスなのです。


第一志望からのお祈りは視野を広げるチャンス

興味がない事ってほとんどの場合、自身の経験上・知識上になく未知であり理解が浅いから興味がないのです。

よく、仕事にやりがいが感じられないという人いますよね?

私は入社して最初のテーマは専門外でしたし、一時期担当した知財なんて法の話ですから根本は文系色の強いものです。(研究は知財必須なので少し大げさに話してます)

それでも、仕事を担当するうちにやりがいは感じることが出来、面白さがありました。

つまり仕事にやりがいを感じないのは自分の力量が足らず、やりがいを感じるに至れてない、と私は思います。

全ての仕事には面白さがあり、やりがいを感じられるポテンシャルを持っていると私は思います。

興味がないと切り捨ててしまうのは簡単ですが、興味がないことこそ自分の世界の外に触れ、新たな知識・視野を得るチャンスと捉えています。

そして、興味がないことでも一所懸命に、かつ前向きに取り組めば、そのうち仕事の面白さに気づき、やりがいは自然に生まれるでしょう。

全ては自分次第です。

興味がない、つまらないとネガティブな気持ちで気づけるはずの面白さに目を瞑るのは凄く勿体ないですよね。

それに成長する機会の損失ですから。

つまり、第一志望にお祈りを食らったら、むしろ自分の本命と外れた仕事を出来る良い機会なのです。

加えて言えば、社会人生活は非常に長いですから、学生の学びなど一瞬で凌駕します。学生の専攻に拘る必要はなく、0からでも間に合いますからね。


最後に

Noteは適当に文章構成関係なく書いちゃうので、まとまりがないですが、言いたい事は一言。

第一志望に通らない事は成長に繋がる。

所詮は就活なんて企業とのマッチングです。男女の関係と一緒で相性があるんですよ。振られることは失敗ではないし、最終的にこの女性を選んで良かったみたく思える企業などいくらでも存在しますから。

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