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Androidを9年使って、Appleには敵わないと悟った。決め手はApple Watch。

ということで、9年ぶりにAndroidスマホからiPhoneに戻ってまいりました。
最後のiPhoneは4s、搭載チップはA5の時代。その時使っていたOSはiOS 6だったようで、世がAppleマップの不正確さに衝撃を受けていた頃でした。

ともあれ、そんな頃から私はスマホをAndroidに移行して9年。
こんなにも長くAndroidを使ってきたと言うのに、なぜ今、iPhone SE3に乗り換えたのか?

そうなんですよ、Apple Watchが使いたかったんです。
スマートウォッチが、スマホプラットフォームを決める重要な要素になったんだなぁ・・・と我ながら衝撃を受けました。

今日現在、iPhone & Apple Watchに乗り換えて10日ほど経過したのですが、いやもう、Appleプラットフォームの完成度の高さには本当に驚かされますね。
Androidスマホを愛用していた9年間、並行してiPadは継続して利用していたので iOS/iPad OS 自体は使ってはいたんですが、より利用頻度というか利用深度が高い(深い?)「メインスマホとしての利用」をしてみないとなかなか気づかないもんだなぁ、と思いました。

そして、Apple Watch。
私の場合、Apple Watch登場の数年前からウェアラブルデバイスの可能性を感じて色々使ってまして、今のGalaxy Watch4 なんかも(日本国内で使えない機能もありますが)スペック上はApple Watchとそこまで遜色ないかな?と思ってたんですけども、物事はスペックで判断しちゃダメですね。得られる「体験の質」こそが評価に値するのだと強く感じましたよ。

とにかく腕に巻いているだけで、各種センサーからの情報を元にした様々な指標を分析し、記録し、気づきがあれば通知してくれる。指で操作するには小さいスクリーンを補うために不可欠なSiriによる音声操作は、(Hey Siriと言わなくても)そっとWatchを口元に近づけて話すだけでいうことを聞いてくれる。Suicaやクイックペイといった国内のタッチ決済にも対応しているし、Always on Displayは非常に明るくて見やすい。
そして何より、これらの機能を全てオンにした状態で、私の体験上、Galaxy Watch4よりバッテリーが保つんですよ。ここがすごい。

一つ一つの機能の有無や、スペック表での比較では分からない。
それらの機能を全て利用するのが前提で、満足のいく体験が得られるか。
この点において、今回の乗り換えは成功だったと考えております。

実は以前にもApple Watchを使いたくてiOSへの乗り換えを考えてみたことがあったんですが、その時はiPhoneとApple Watchをまとめて買い換えるのは金額的にもハードル高いし現実的じゃないなぁ、と尻込みしてしまってたんですよね。
でも、今は「安価なのに最新のA15 Bionic搭載」のiPhone SE 第3世代モデルがありますし、うまくすればAndroidのハイエンドモデル1台分でiPhoneとApple Watchの両方が賄えちゃうことに気づいてしまいまして。
iPhone SE3、いい端末なんですよ、これが。

ということで、まぁ全編「※個人の感想です」なんですが、Appleすげぇなぁ、と改めて思った次第です。

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