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2024/5/19 初めてのフルマラソン

エントリーまで

 山登りやサイクリングのために日頃から特に目標も無く適当にランニングしていたが、春近くになってついに気まぐれでフルマラソンにエントリーしようと思った。しかし知らなかったがマラソンのエントリーにも旬があるようで、その時すでに4, 5月開催のマラソンイベントはほぼ受付が終了しており、なんとかエントリーできる大会を探してわざわざ200キロも離れた富山で初マラソンをすることになった。イベント名はとやま清流マラソン。

フルマラソンまで

 普段走る距離は大体5~10キロほどだったが、大会の1ヶ月半ほど前に1回くらいは長い距離を走ってみようと1人ハーフマラソンをやってみた。そのときのダイジェストはこんな感じ
5キロ:「余裕やな!」
10キロ:「この倍ね…。まあ行けそうだな」
14キロ:「なんか脚がヤバいかも(脚が重い)」
17キロ:「脚痛い!足が棒!なんか滑らかに動かせない!」
結果

strava計測

 身体を無理やり動かしながらなんとかハーフ2時間切り。脚はズタボロで、正直フルマラソン走れる気が全くしなかった。。

本番当日

 スタートが朝9時と結構遅かったので、前泊せず当日朝家から向かった。そうすると丁度走り始める3時間ほど前に朝食も済ませられるしね。朝食のチョイスに関しては炭水化物を補充しておけばよいかなと思った。

塩むすび x 3

 会場についてもろもろ準備。

サイクルジャージ&補給食

 サイクルジャージのポケットは走るのにも便利なのでは!? とマラソンはサイクルジャージで走ってみることにした。結果、これはまあ悪くなかった。
 とやま清流マラソンのルートは公園と川の土手を3周走る周回コースだ。

 絵からわかるように、土手に木はほとんど無く、基本曇りだったが、時折雲から差し込む日光が大変暑かった。以下ダイジェスト。

2キロ:「あつ~。」
14キロ(1周):「②部分なっっっっっが!!そしてあっつい!水分しっかり取らないとな(まだ余裕がある)(一人ハーフマラソン時から修行を積んだかいがあった)」
20キロ:「なんか脚がヤバいかも(脚が重い)(デジャブ)でもマラソンってこんなものなのでは?多分みんな足痛くても走ってるんだよね?まだ行くぞ~」
23キロ:「脚が痛い!棒!動かん!でも走るぞ・・・」
25キロ:「キツすぎ…なんでこんなことしてるんだろう…もう二度とマラソンなんて走りたくない…松本マラソン(11月)にもエントリーしちゃったよ…嫌すぎる~~ 意味わからん…歩こう」
28キロ(2周):「歩いてゴールするか~。ここから全部歩くと推定…5時間ってところかな」
30キロ(2周+①):「もうやめよう・・・これが今のオレの実力なのだ。はよ昼メシ食いに行きたい」

30kmでリタイア

 フルマラソンは思ったより大変だった。普段ちょこちょこ走ってたら行けるんじゃないの?って思ってたけど、普段走る距離の3倍を超えたくらいから全然別物のようだ。あとで調べたらマラソンでは30キロの壁というのがよく言われているらしい。まあオレは25キロだったけどね!!
 とやま清流マラソンは川沿いの土手を走るので、アップダウンが比較的少ないコースなのかもしれない。そこそこ走りやすかった。ただ、土手の上り下りだけ、短い距離だけどそこそこ傾斜がある。フルマラソン初心者的には周回コースなので、良くも悪くもリタイヤしやすい。参加費も安めなので、初めての人の腕試しにもよい気がする。
 コース以外に関して、エイドや地元住民の応援など、とても良い大会だった。途中、ルート沿いの家からホースで水を引いてる方に頭から水をぶっかけてもらったりもした。暑かったのでこれが大変気持ちよかった。
 ただ一点不満を挙げるなら、開催が5月中旬とだいぶ暑くなってくる季節なので、少しでも涼しい時間に走れるようにもう少し早い時間にスタート時間が設定されていてもいいのでは、とは思った。

富山観光

 せっかく遠方の大会に出たので、その日は泊まって妻と富山観光をしながら帰った。良い遠征だった。

富山市の路面電車の駅。細い!
富山環水公園のスタバ
何年か前に世界一美しいスタバと言われたらしい
滑川のほたるいかミュージアム
旬の時期には発光ショーも見れる

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