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杉山清貴さんの弾き語り

音楽シーンにおいて、数々の名曲を生み出してきた杉山清貴さん。素晴らしいシンガーという印象が強い人も多いと思います。しかし、彼が実はギターの腕前も驚異的だとは知らない人が多いかもしれません。

かくいう私も、この動画を見るまで全く知りませんでした。

杉山清貴さんて、ギターこんなうまいの!?


ここ、ただの公園のように見えますよね。
コンディションもきっとあまりよくないはず(電車が通ったりしてました)のところなのにすごく良かったんですよね。。

ギターを杉山さんがこんなに弾くイメージが私にはなくて。。
杉山さんは特にシンガーのイメージが強くて、この動画を見つけた時は見入ってしまいました!


杉山清貴さんの声

杉山さんは、年齢とともに深みを増しながらも音域は変わらないという、まさに超人的な声を持ったアーティスト。日本語がきれいに聴きとれる素晴らしいシンガーだと思います。

ただうまいだけじゃなくて、情感のこめ方、声のトーン、抑揚、そういったところが絶妙で、自分の声をよく知ってらっしゃるんだろうなと思いました。

やっぱり、ギターすごいよね

それに加えてギターの弾き語りがすごくうまい・・・。
完全に一人のガチンコ勝負。こういう面を見たことなかったから、すごく印象的でした。

これって無料ライブですよね?
しかもステージはフラットで。多分音の環境もそんなにいい所ではないはず・・。それでも、お一人でステージを質も保ちつつ完成されて。実力のある方は違うなぁ・・という印象でした。
こんなに日本語がきれいに聴き取れてギターの音もクリア。
これがアーティストか・・と改めて思いました。。
(「最後のHOLY NIGHT」のうたに入る直前のギターのコードがすごく好きです)

(追記:2023/5/5)『夏服最後の日』の弾き語りバージョンもすでに発売当初にされてたよう。そのころは、寮生活でテレビも見てなかった・・・。松井五郎さんとの関係性も相まって、杉山さんの曲とボーカル、ギターが沁みます。。
(先の公園での弾き語り動画で初めて、杉山清貴さんと松井五郎さんの関係を知りました。さらに驚いて感動しました。。)


杉山清貴さんの(私の)イメージ

杉山さんといえば、やっぱり子どもの頃に見てた”杉山清貴&オメガトライブ”。スーツでcoolに歌うイメージが強かったです。

オメガトライブ在籍時の曲で特に印象的なのは『ふたりの夏物語』かな。
デビュー曲の『サマーサスピション』の頃はまだ私は小っちゃくて覚えてなかった・・。マキタスポーツの「カセットテープミュージック」を某場所から見て魅力を知りました。きっと小さいながらも聴いてたと思いますが・・。最高のボーカルですよね。。これもまた名曲。

ちなみに、冒頭の弾き語り動画で歌ってる『さよならのオーシャン』はソロデビュー曲なんだけど、私にとってはこの曲もスーツでカッコよく歌うイメージでした・・。

私は杉山清貴さんの『風のロンリーウェイ』が子どものころから大大大好き
でした。今回のこの弾き語り動画で、さらに新たな魅力を見つけてしまいました。
(『風のロンリーウェイ』、曲が優しくて大好きです。杉山さんの作曲なのか!これもすごい。)

ソロでのライブでオメガトライブ時代の曲を歌ってたみたいだけど、それは、ソロでも同じ事務所?に所属してたからできたのかなぁと理解。

癒し音楽としての杉山清貴さんの歌声、そしてオメガトライブ

私は個人的に3月からGW前までが仕事で怒涛の日々で残業残業でしたが、唯一ゆっくりできる自宅時間に聴いてたのが杉山清貴&オメガトライブと、カルロストシキ&オメガトライブでした。(カルロスの時代になってからもメンバーの変遷とかそこもいろんな物語があったんですね。)

杉山さんの声やオメガのサウンドは、癒し効果が確実にありますね。
疲れた体にやさしいというか・・
過去の思い出とともに包みこんでくれるような感じ。。

オメガを聴いていた80年代は自分にとっては子ども時代で、平和でのほほんと暮らしていられた。その時代があったから、懐かしんだり思い出したりしながら頑張れるんだな、と改めて思いました。

オメガトライブ 35年目の真実

その流れで知ったこの本。
オメガトライブとは、プロデューサーの藤田浩一さんのプロジェクトだったという内容なのですが、これはこれで参加アーティスト含め、私には大好物の内容でした。
レコーディングアーティストが別でいて、音楽番組やライブではオメガトライブのメンバーが演奏していた、とのこと。

しかし、私はそこよりも何よりも、オメガトライブというプロジェクトをより深く知れる本でした。林哲司さんや康珍化さんのことも好きになったし、康さんが詞を渡すときの写真入りの手書き原稿も観れてそこもよかったなぁ。

はっぴいえんどやティンパンアレー、大滝さん関連が大好きな私には、よくお目にかかる参加アーティストがクレジットされてるのが嬉しかった。
(吉川忠英さん、どこにでもクレジットされてる・・・)

オメガトライブの皆さんのプロジェクトも好きになったし、今、完全にオメガトライブ、トライアングルプロダクション関連にはまり中です!


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