無かったわけではなく、そこにある。
2022年5月1日。法律がひとつ仲間入り。
いつか、ああこの日だったんだな、と思い出す(気がする)日付です。
5月1日本日、「取引DPF保護法」という新法が、施行されました。
正式名称は「取引デジタルプラットフォームを利用する消費者の利益の保護に関する法律」…やたら長ーいので、取引DPF保護法。
対象は?何を定めている法律なの?
この法律が定めているのは、取引デジタルプラットフォーム(取引DPF)において、通販事業でトラブルが発生したとき、その場を提供している「取引DPF提供者が対応すべきルール」を定めた法律です。
この法律、私たちに身近な法律になっていく予感です。
そもそも取引デジタルプラットフォームって何?
取引デジタルプラットフォーム、とは、
ネット経由して提供される商品・サービスなど、
私たちの生活取引を、ネット上でつなぐ”場”。
売っている人と、買っている人。
そして、その場を提供するDPF
これまで無かったわけじゃなく、
ステイホームが続いたこともあり、皆さん身近に、
そう、この瞬間も利用している取引デジタルプラットフォーム。
買う側(消費者)はなかなか気付きませんが、
ついこないだも、意見公募・結果公示があったり。
私たちの生活に、いつの間にか必要不可欠になっている”場”。
お互いがよい関係になるように、安心して取引できるように、
どんなトラブルに巻き込まれやすいか、
どこに注意して事業者を見分ければ良いか、
お互い伝えなきゃが、沢山の予感。
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