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ノンケ解放戦線日記②

これは、この異性愛主義の世界に産み落とされ、自分のことをあたかもノンケ、つまり異性愛者だと思いこんでいる男の子たちを解放していく、つまりバイ、もしくはゲイの可能性があるんだよ、と教えてあげる、という運動の日記であります。(別にあわよくばその男の子と性的な関係を持ちたいとかそう言うわけでは断じてない。)

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【用語解説】

パーソナルスペース・・・他人に近づかれると不快に感じる距離。狭い=近づかれても大丈夫。広い=近づかれたくない。

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今日は具体的なスキンシップの取り方について話していきます。

まず、前回信頼関係を築きつつ、スキンシップにどの程度抵抗があるのかを確かめていくことが大切だと言いました(多分)。

人によってパーソナルスペースってかなり違いますよね。

まず、人に触れられたくない人、触られても大丈夫だけど好ましくない人、触られたい人。もちろんこの触られたいってのは大抵の場合、自分のタイプの人からは、って文言が前についてるんですけどね。

では、どうやってこのスキンシップを取っていったら良いのでしょうか。これもまた、少しずつせめていくことが大切です。

まず、横に並んで歩くときの距離感を確かめましょう。

この距離感にはかなりその人のパーソナルスペースが現れます。パーソナルスペースが狭い人は歩いていると手をガンガン当ててきます。こっちにその気がない場合は手を当てるのはやめましょう。当てないような距離感を保っていると、どんどん幅寄せされて、道路横の壁まで押し込まれ、逃げ場を失うこともしばしば。

逆に、手をガンガン当ててくるノンケは狙い目でもあります。基本的に女性より男性の方がパーソナルスペースが広いと言われているので、なかなかガンガン当ててくる子はいないですが…。

この距離を確かめ、パーソナルスペースが狭い子であれば、後ろから肩叩いたり、思い切って抱きついちゃったりしましょう。

あと、これはちょっと特殊な場合かもしれませんが、もしストレッチやマッサージで触れ合う機会があるならふつうにストレッチやマッサージをしてあげるだけでもかなり効果はあります。実際に筆者はノンケ後輩からマッサージしてくださいとよく言われます。こうなるともう触りたい放題です。なので、ストレッチの仕方やらマッサージの仕方は覚えておくといざという時に使えるかもしれませんね。

もちろんこのパーソナルスペースというのも相手との親密度で大きく変わるものではあるので、親密度を上げるのが解放のためにはとにかく大切だということですね。

次回は、喰われノンケについて自分の体験を交えつつ書いてみようと思います。

きょうもノンケ解放戦線をひそかに楽しむ人々へ


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