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ロマンとソロバン、2頭を追って
年度末が近付いてきた。
人事評価制度が入ってから、この時期にはボスとの1 on 1がある。
礼儀は大事にしつつも、ちゃんと上の人にも考えていることを言葉にして伝えようと、この数年は決めていて、そう思ってからはこの1 on 1が楽しみになった。
1時間くらい時間を使ってもらった。
感謝しかない。
バスから直接「もっと数字にこだわりなさい」と言われたわけではない。
でも、ボスが言いたいことは、そういうことだったんだと思う。
ロマン「45分のデザイン、起こった学び、意欲的に話しを繋げる姿、振り返りを綴る様子」豊かな学びをつくり出そうというロマン
1on1の前日、ボスが45分まるまる見にきた。
【どのように学んでいるか】のロマンを追ってやってきたことを実際に見て感じたことを面談では話してくれ、認めてくれた。
ソロバン「◯◯調査」の結果
事実、ロマンを追うことが毎日の仕事のパフォーマンスの改善につながると考えてきたし、ロマンをとことん追った先にソロバン(数字)も付いてくるはずだと信じていた。
◯◯調査の結果のために直前に対策問題しまくったら、今まで自分がやってきた過程が良いものだったのか悪いものだったのか分からない。
だから、ありのままで臨んだ。
結果は、昨年度比ポイントは上昇。
でも、他の人と比べると爆発的な結果は出せなかった。
ソロバン(数字)だけ見て、1年間でやってきたことの良し悪しを語られるのは何となく解せない。
ソロバンが大事なのは理解できるし、大切にするべき1つの指針。
でも、それが全てなのかな。
ボスと話して感じたことは、ロマン追いつつ、ソロバンを今以上に意識しなきゃいけないこと。
いつでも塾みたいな知識注入の形には戻せるし、ドリルまわす形にはいつだって戻れるけど、ロマンは追いたい。
ロマンとソロバン、二頭を追って。
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