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29歳最終日 20代・これまでの人生を振り返る

こんばんは。
今日は、私にとって29歳最終日、20代最終日です。
そこで、20代振り返りの投稿をしようと思います。

20歳~25歳:2013年1月(学部1年)~2018年1月(大学院修士2年)
 工学部応用化学科/応用化学専攻で学生をやっていたり、部活動に励んでいたり、化学ばかりの生活でした。

25歳~30歳:中小企業での研究開発職
 化学しかやってこなかったこともあり、何も考えずに化学メーカーで研究開発職をすることになりました。研究開発職を続けていくうちに、"研究開発職でよかったのか?"と思うようになりました。

20代の前半・後半で一気に生活が変わったんだなと振り返ると改めて感じます。

学生の間は、化学以外の道は考えてもいませんでしたし、また当時は研究活動などで忙しかったり、理系単科大学にいた事もあって、それ以外の分野への教養を身につけたりもしませんでした。

会社員になり、学生時代にはやってこなかった資格試験の勉強(化学以外にも金融系もやっています)や読書を通じて、化学以外の分野にも興味をもつようになりました。今更ながら、"化学以外の道、研究開発職以外の仕事、さまざまなプレイヤーを支える仕事"に就きたいと思うようにもなりました。

学生のうちに化学以外の分野にも教養を深め、視野を広げておくべきだったなと後悔しています。

今、20代前半の方、これから20代になる方にアドバイスするとしたら、
特に理系の方、一つの分野に凝り固まらず、さまざまな分野に興味・関心・教養をもつこと(読書・異分野の資格試験の勉強など)
親や学校教員に言われたから、不景気だからという理由でキャリア選択をしないこと
→これは後々必ず後悔し人生ジリ貧モードになります。
 私自身、父親から"理系進学"を強く勧められました。実際、類型選択のときは数学・理科の方が試験の点数が高いこともあって、また、リーマンショックもあって、理系を選ぶことに。(本当は政治学科に行きたかった・・・)
理系に行ってからは、数学や理科の授業についていけず、学年最下位の成績、人生の一番底でした。浪人しても中堅以下の私大工学部しか行けずという結果。
 人生やり直せるなら、自分の興味関心のある文系に選んでいます。
 とはいっても腐っても理系、大学院卒なので、中小企業の研究開発職であれば就職はできます。しかし、就職後に仕事で成果が出ず、結局ジリ貧。現在、人生2番底です。

 これまでの私の人生でうまくいかなくなった要因は、自分の興味・関心・特性をきちんと分析せず、周り(親や教員、環境)に流され、自分で責任をもたずに人生設計をしてしまったことです。
 皆さんはこうならないように自分の人生設計に責任をもちましょう。


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