novis mutuis rilationnibus

※前ブログより再掲載※

本日は十月六日。微妙に肌寒い様で暑い様で、難しい気温です。調べると二十四度らしい。

昨日、夜は長そで二枚でも厳しかったので今日も冷えると思って一応ブルゾンジャケットは持ってきました。

パートナーとの同棲が再スタートして、新しい出逢いと言いますかあたらしい趣味を見つけました。

元々、パートナーから自転車競技のBMXを教えてもらっていたのですがとうとうピストバイクにも嵌りだしてしまいました。

パートナーがピストバイクにはまりだしてから同じように少しずつ知識を持っていったり、話をしているとだんだん自分も組んでいきたいと思ってしまってとうとう組んでもらいました。

フレームが大幅に増えて行ってたので『私も乗りたくなってきたから、一台あり余りのパーツで構わないから組んで欲しいの』というとお店屋さんごっこ?しながら組んでくれました。

パートナーの体格と、私の体格がかなり違うのでシートポストを切ってくれたりしてくみ上げてくれました。

とりあえずという感じで組んでくれたのですが、パートナーが前に乗っていた一台で結構かっこいいと思って居た一台だったので嬉しいですね。

足ならしという形で乗ってみました。

フリーギアではなく固定ギアなので恐怖心が結構ありました。しかもストラップが無くて初体験のトゥークリップだったので感覚をつかむまでかなり厳しかったと思います。

でも乗っているだけで楽しいし、これからたくさんチューンアップできると考えるとわくわくが止まりません。

私は、沢山のパーツで成り立っている大きなものが好きで、それを操縦できるようなものがとても好きです。

例えば、小さい頃から買ってもらったゲーム機を分解して組み立てたり、大きな機械とかがとても好きです。

パートナーと出逢ってからは、BMXが好きになり乗ったり触ったりするのがとても楽しくてたまりませんでした。

そしてピストバイクもその始まりでやってみました。

パートナーはそんな私を見て時間や労力をかけてくれたりしてくれていますが、中には違う人がいるらしいです。

パートナーが『俺がしているから、好きじゃなくてもする人がいる。それが彼女だったりする。』と言っていました。

私は逆に、好きじゃないものに全力投球出来ないしそのままじゃすぐやめてしまうのが落ちなのでお金も時間もかけれないなと思いそれはそれで凄いことだなとも思いましたけど。

とにかくそういうのを嫌うパートナーなので、仮にそう思われていたら組んでもくれなかっただろうなと思いました。というかそう思って居て欲しいところです。

ピストバイクやBMXを始めてから、長距離走行が苦じゃなくなりました。

一日三十キロとか余裕の範疇になってきました。一人だと音楽を楽しみながら乗って居れるし二人だといろんな話をしながら乗って居られるので全く苦じゃありません。

まず、今の職場でも往復十キロあるのですが、余裕過ぎる距離に成りました。

乗り物に左右されるのもありますが、自分好みのカスタムをしたりしたものに乗れるのがかなり好きです。

結構な、潔癖症なのですが手がグリスまみれに成ろうが、ラッカーまみれに成ろうが全然かまわなくなってまいりました。

自分の好きな色や、自分の好きな感覚や、自分な好きな物にまみれている空間が好きだったりするので顕著にそれを表せるツールと出逢えることは幸せだなーと思いますね。

元々圧倒的インドア、引きこもり体質の自分が好きなものを見つけるとアウトドアになるのもだいぶ左右されていると思いますね。

今のパートナーはかなり、自分に似たようなところがあって結構解りやすいと思います。

ピストバイクを乗りに行くのと、パーツを買いに行くのに出かけた時に、ペットを飼うんだといきなり言い出し意味が不明なままとりあえずペットショップに向かっておりました。

ペット禁止の住居なので小動物か爬虫類系の生体を買うのかなと思って居ると、おもむろに猫や犬のコーナーに向かい実家で飼うのか?と思って居ると首輪を手に取って私の首に当ててきました。

『可愛いねえ』と猫なで声で言ってきて、そういうことか、、と察してしまいました。

察したことを知ったパートナーは『どれがいいか選んで欲しい』と言い、選ばせられましたがこれと言った可愛いものは無く、何故かペットショップを二件梯子しました。

結局一番最初に見ていた、“中型犬用首輪”を選びレジへ。誰も人間に着けるように買っているとは思わないだろう。

そして、仮にそういう状態でつけるとしてもアダルトショップに売っているようなSMグッズの首輪を買ってそういう時だけに着けるんだろうなと思って居ました。

パートナーは、特別な条件の時以外外さないで欲しいということで装着。もし失くしてしまったら名札付けて名前と緊急連絡先書くからねと結構面白いことを言っていました。

付けられた時、嗚呼この人のモノなんだなという支配感と高揚感に埋められそうでした。

この時のパートナーの顔が、狂気的で結構好きでした。

『可愛いねえ、いい子ねえ。』と言われこっちのセリフだよと突っ込みを入れそうになりました。

とんだ変な人なんですよね。

こういうパートナーも、一度距離を置く様な事が無いと出逢えてなかったんだろうなと思って居ます。


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