【COO視点】バーチャルライブアプリ"IRIAM"のリリースまでの道のり
たしか、去年の年末。
CEOの塚本と二人でタクシーに乗っているときに初めてIRIAMの構想を聞いた。簡単にいうと、17のバーチャルキャラ版のライブ配信アプリだった。
弊社キャラのミライアカリを始め、Vtuberが世の中に認知され始め、急激に伸び始めた時期だったのもあり、IRIAMはVtuber×ライブ配信というトレンディなものの掛け算であり、今後市場が伸びていくのも肌で感じていたので、IRIAMには可能性を感じた。もししっかりサービスが早い段階でできて、
施策をキチンと打てればそれなりの規模感になるサービスだと直感的に思った。
ただ、課題は非常に多いと思い、僕はタクシーの乗車時間を目一杯使って、できない要素を塚本に伝えた記憶がある。
・開発できるチームを作れるかどうか(当時社員にエンジニア0だった)
・プロダクトとして世の中に出せるものができるか
・開発時間がかかりすぎて同類アプリが出てこないか
・競合が来たときにどうするか etc..
エンジニアが一人もいない会社が優秀なメンバーを集めて、チームを作り、ライブ配信という大規模なアプリをつくるのは正直無理だと思った。
ただ、そんな状況でもなんとかして突破する男が我らがCEO「塚本大地」だ。最終的には異常な熱量を感じたのと、やる前から否定してもしょうがないと思い、「まあ、できたらすごいよね」という感じでその場は終わった。
後日、二人で風呂に行っているときに塚本から相談を受けた。
ユニティジャパンのエバンジェリストの伊藤さんがやめて、PMとして力になってもらえるかもという旨だった。
伊藤さんがすごい人に間違いはなさそうだが、本当に色々とできるかは疑問だったが、塚本が非常に良いと推薦していたのと、伊藤さんの実家と僕の実家が300mぐらいしか離れていないということに運命を感じ、ジョインしてほしいという形になった。
その後は塚本がtwitterなどを駆使し、色々なデザイナーと会っていき、元々DeNAでデザイン戦略室を立ち上げた坪田さんという方を口説き、坪田さんもUI/UX兼PM的な形でジョインすることを快く引き受けてくれた。
ひとまず、元ユニティジャパンの伊藤さん、プロダクトマネージャー兼デザイン責任者の坪田さんという最強の2人がジョインしてくれる事になった。この時点でも本当に凄いことだが、アプリを形にして世の中にリリースしなければいけないので、ようやくスタート地点に立った感じ。
坪田さんは今回のリリースにあたり、noteを書いてくれました!
本当にありがとうございます!
そして話を戻すと今年の2月にちょうどslackができた。
その後は二人の高い影響力もあり、少しずつ優秀なエンジニアやメンバーが集まっていき、チームができ始めた。チーム結成当初は五反田の20坪にも満たないオフィスだったが、メンバーの増加もあり、今年の3月には渋谷に80坪のオフィスに移転。環境も良くなり、更に採用も活動も活発になっていった。
その後、色々な問題もありながらも少しずつ、アプリは形になっていき、リリースも現実味を帯びてきた。
優秀な人が集まり、仕事をするとこんなにも精度高く、スピーディーにプロダクトができていくんだなと純粋に感動をした。
そして10月になり、いよいよアプリをリリースすることができた。
僕はほとんどサービス作りには携わらなかったが、自社がここまでの規模のサービスを世の中にリリースできることは本当に嬉しかった。今まで開発に関わってくださった伊藤さん、坪田さんを始め、みなさん、本当にありがとうございました。
また、正直絶対に無理だと思っていたのに、それを形にした相方の塚本は本当に凄い男だなと改めて実感した。
そんな塚本によるアプリリリースまでの道のりはこちら↓
ようやくスタート地点に立った形ですが、CEO塚本を始め、本当に良いメンバーも集まっている会社です。アプリをグロースしていくのにまだまだ人手が足りません。
熱意ある優秀な方、ぜひともお待ちしております!
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