エイプリルフールですが、株式会社DUOは株式会社ZIZAIになります。
エイプリルフールにこんな形でプレスを出すとは夢にも思っていませんでしたが、本日2019年4月1日、株式会社DUOは株式会社ZIZAIに社名変更し、ミッション・バリュー・ロゴを含めたコーポレートアイデンティティ(CI)を以下のように一新します。
一度塚本のnoteを読んでください!
今回、社名変更した理由や経緯などは詳しく塚本のほうが書いてくれているので、是非一読していただきたいです!
バリューについて
バリューは毎日いつでも思い出せる、行動指標になるように徹底して作りました。僕と塚本が大切にしている価値観を覚えやすく、わかりやすい言葉にしました。バリューは以下の5つです。
僕自身の言葉でひとつひとつ解説しようと思います。
主人公で、いこう。
あなたがいるから、会社がある。ひとり残らず全員が、ZIZAIの主人公だ。
そのプライドを胸に、圧倒的な当事者意識で主体的に動く集団を目指そう。
許可などいらない。ユーザーや社会のためになることを、自分の頭で判断し実行しよう。
「主人公で、いこう。」はいわゆる当事者意識の言い換え。
当事者意識という言葉はいろんな解釈があると思いますが、「いかに自分が最終責任を感じて仕事をできるか」だと思います。「誰かがいつかやってくれる」のではなく、「自分がいつまでにどうやるか」を決めて動く。
個人プレーを推奨しているわけではなく、常に自分の役割やミッションを明確にして働くことが大切だと思います。
いますぐ、動け。
「そのうち」ではなく、「いますぐやろう」を、いつも心に。
ToDoリストに残して安心するのではなく、思い立ったらその瞬間に行動に起こす。
あれこれ悩んで躊躇するぐらいなら、まずアタックして試行錯誤しよう。
「いますぐ、動け。」はシンプルだけど本質的な言葉。
「即レスする」「後回しにせずに今やる」「とりあえずやってみる」というのは才能なんて1mmも必要なくて気合の話。
でも、それを徹底するだけでとんでもないところへいける魔法の行いだと思っています。
昨日を、超えたか?
今できることに安住してないか?昨日と同じことを繰り返していないか?
どんなに小さいことでもOK。毎日ひとつ、新しい挑戦をしてみよう。
昨日より一歩成長した。そう胸をはって言えるか、自問自答しよう。
「昨日を、超えたか?」
いろいろな成功者が言っている言葉の言い換えだと思います。
常に進化し続ける生き物の世界でも現状維持は衰退を意味するし、競争の激しい経済ではなおさらだと常に心に刻んでいます。
最近、引退されたイチローさんも「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だ」とおっしゃっていて本当にそのとおりだと思います。
まず、リスペクト。
大きなことを成し遂げるには、多様な能力や価値感をかけ合わせることが必要だ。
自分を押しつけず、まずは一回、相手を受け入れ尊重しよう。
その上で、遠慮せずに本音をぶつける。そんな、“素直でいいヤツ”の集団であろう。
「まず、リスペクト。」は塚本に学ばせてもらった僕の教訓です。
塚本の「すべての人を受け入れ、誰からも学ぶ姿勢」は本当にすごいと思います。シンプルですが、このとおりです。
困難を、遊べ。
新しい領域にチャレンジする僕らは、毎日が困難の連続だ。
そこでポジティブに前を向けるかどうかが、勝負の分かれ道になる。
難題や逆境こそ、成長のチャンスだ。笑おう、楽しもう、ワクワクしながら突破しよう。
甲乙つけがたい、いやバリューに甲乙をつけちゃいけないのかもしれないのですが、僕はこの「困難を、遊べ。」という言葉が一番好きです。
会社をはじめる前に個人的に人生を挫折しかけた時期があったのですが、そのときにアインシュタインの「in the middle of difficulty lies opportunity」という名言を常に呟いていました。簡単に言うと「ピンチはチャンス」という言葉です。神は乗り越えられない試練は与えないし、苦しさや困難と立ち向かっている時は前に向かっている証拠だと思います。
その経験を乗り越えたこともあって、今まで会社やっていて本当に辛いと思ったことは一度もなく、それは何故かというと困難に対するスタンスが変わったからだと思います。
ロゴについて
今回、ZIZAIのロゴはタカヤ・オオタさんにお願いすることができました!
本当にありがとうございました!
「LIPS」さん、「PKSHA Technology」さんをはじめ多くの有名企業のCIを設計されてきた方です。
ZIZAIらしさを表現しているロゴということで、ZIZAIという角の立ちそうな響き・イメージとは全く別角度の丸みの帯びたロゴの調和がとても気に入っています!
社名変更をして良かったこと
社名変更して期待できることは「会社としての方向性の明文化」をできたことが一番だと思います。
代表も僕らは事業を多展開していき、立体的な会社を作りたいとぼんやりと思っていたのですが、それを分かりやすく表現できていませんでした。
ZIZAIは変化自在、自由自在という言葉から生まれた社名なのですが、「ジダイを、ジザイに、つくりだす。」というキャッチコピー通り、ジダイの変化を受け入れつつ、変幻自在に自由自在に事業を生み出し続け、会社を拡大していくことがZIZAI社の方向性として対外的にも社内的にも表明することができました。
これを元にミッション・バリューも決めることが出来たので、一気通貫して会社の使命、働く上での指針も定まり、みんなが一丸となってコトに向かえるコンパスが出来ました。
社名変更プロジェクトで個人的に嬉しかったこと
社名変更のプロジェクトで良かったなと思ったことは塚本と同じ方向性で物事を意思決定でできたことです。自分たちの思いやミッション・ビジョンにしたいことは8割型同じだったと思います。COOはもちろんブレーキ役で牽制することも重要ですが、今回はそういうの一切なく気持ちよく物事が決まっていったのと同時に彼との相性の良さを改めて感じました(笑)
改めて、ZIZAIの強みとこれから
ZIZAIのいいところは若いベンチャースピリットのあるメンバーで事業を多展開できているところだと思っています。3年半で 3つの事業をしっかりと運営できています。
そして、それぞれの事業にそれぞれの良さがあり、メンバーもカルチャーももちろん違いますが、ZIZAIという生命体として共存できています。「まず、リスペクト。」というバリューを定めた通り、どんな職種でもバックグラウンドでも許容しあい、共存できている会社です。面白いメンバーがたくさん集まって、いろんな事業を生み出し、伸ばし、日本を代表する総合ITベンチャーを目指してZIZAIが大きくするのが僕の夢です。その夢を叶えるためにも会社と共に僕も今回を期にリスタートしたいと思います。
僕は漫画ワンピースが好きなんですが、現在のZIZAIはメンバーも一旦揃って、ワンピースでいうと「リヴァース・マウンテンを超えてグランドラインに突入した」フェーズに近い気がします。最初は塚本と二人でアパートの部屋から始まり、仲間も集まり、事業もできてきて、ようやく大航海できる準備が整った感覚。まだ体験できていない困難や楽しさにワクワクしながら、優秀なメンバーで一丸となって少しずつ確実に前に進んで、まだ見ぬ世界、最終地点「ラフテル」へ時間がかかってでもたどり着きたいなと思います。
今回のコーポレート・アイデンティティの刷新は航海の指針となる「ログポース」を手に入れたような気持ちです。
一緒に冒険する仲間を募集しています
ZIZAIのミッション・バリューに共感できる方、そして事業に興味のある方は是非連絡して下さい!どんどんプロダクトを生み出していく環境は整っています!本当に良いメンバーばかりのZIZAIを宜しくお願いします!
公式ホームページ:https://zizai.co.jp/
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