どこの通信制の美大に行きたいのか
通信制の美大を検討するため、情報収集を始めた。
通信制の美大と学科
通信制で学べる美大を調べたところ、武蔵野美術大学と京都芸術大学の2校がありました。
私の住んでいる場所から考えると、武蔵野美術大学の方が良かったのですが、勤めている会社が土曜日を出勤日としているので、スクーリングのある武蔵野美術大学では講義が受けられません。
そうなると完全オンラインで済む(スクーリングの無い)京都芸術大学の「手のひら芸大」になります。
「手のひら芸大」には4つのコースがありますが、私は絵を描く技術が学びたいので、その観点から選ぶと「イラストレーションコース」が適正だと。
イラストレーションってなに?
消去法で「イラストレーションコース」が残ったものの、イラストレーションって、どんな絵を描くのか、どんな需要があるのかが分からない。
京都芸術大学のHPやYouTubeの動画で「イラストレーションコース」の紹介を見ると、なんかマンガみたいな絵だなぁ・・・って思い、「イラストレーションコース」と連携しているpixivもマンガやアニメのキャラクターにしか見えない・・・
そもそも私は、ゲームはしないし、アニメも見ないし、マンガもほとんど読まないので、頭の中でイラストレーションと美大が結び付かなかったのです。
何のために美大で学ぶのか?
目指す方向が分からないだけに「本当にイラストレーションコースでよいのだろうか?」とい気持ちになり考えました。
中途半端な気持ちでは通信制大学に入学しても意味が無いので、入学を見送ろうかとも思ったのですが、せっかくの機会を無駄にするのももったいない。
色々悩んでいるうちに視点が変わり、ある事に気が付きました。
やっぱりイラストレーションコースに入りたい!
そもそも私は「DTPエキスパート」の資格を持っていて、アナログ作業だった印刷の仕事をデジタルに移行した経験があります。
そのため、印刷物が紙媒体から電子媒体に移行するのは、時代の流れとして当然の事だと認識しています。
それを考えると、今から絵を描くのは紙やキャンバスでは無くMacやiPadなどのIT機器になるのは当然と思い始め、そうなると油絵とか水彩画では無く、イラストレーションが時代のニーズに合っていると考えが変わって行ったのです。
結論として、京都芸術大学の「イラストレーションコース」を選ぶ理由が明確に分かり、納得し、これで迷う事もありません。
もっとも、大学の募集が始まるのは、まだ先の話し。
それまでイラストレーションとは何か? どのような可能性があるかなど調べながら待つことにします。
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