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デザインのドリルで1か月間毎日デザイントレースに挑戦してみた

こんにちは。Lapisです。

書籍「デザインのドリル」を活用して7~8月にかけての1か月間で30個のデザイントレースに挑戦したので、総括を書いていきたいと思います。

これまでいくつかnote投稿していましたが、どれも学習記録ばかりでちゃんとした文章を書くのは今回が初になるので、簡単に自己紹介します。

私は普段はデザインとは無縁の仕事をしている普通のOLです。
今年の4月頃からWEBデザインの勉強を始め、超スローペースではありますがなんとか投げ出すことなくコツコツ学習を続けています。

そんなデザイン初心者の学習記録になりますので、これから学習を始めようとしている方の参考になれば幸いです。


デザイントレースとは?

デザイントレースとは、その名の通り、プロのデザインをそのまま同じように作成する学習方法です。模写することでデザイン構成やフォント選びなど様々な工夫が見え、自分のデザインの引き出しを増やすことができます。

デザイントレースは、デザイナーを目指してる人であればだれもが実践する学習方法かと思います。(バナー画像をトレースすることが多いので、「バナトレ」ともよく呼ばれています。)
ただ、デザイントレースってやることが多く、時間もかかるため、初心者にとっては結構負荷のかかる勉強法なんですよね。

私自身も学習を始めたての頃は1つの画像をトレースをするのに半日以上かけてしまうこともよくありました…。
毎月の目標でも「バナトレ週3回やる!」と宣言するものの、いつも未達で自己嫌悪に陥ってしまうくらいでした…。

そんなこんなでいつしかデザイントレースから遠ざかり、ツールの使い方もうろ覚えになってしまい、勉強のモチベーションも下降気味になっていました。

そんな挫折してしかけていた時期に出会ったのが「デザインのドリル」という本でした。

「デザインのドリル」とは

30個のお題に従ってデザインをトレースすることができる本です。
お題が決められているので、トレースする画像を自分で決める必要がないうえに、トレースに必要な素材は全て所定のURLからダウンロードできます。トレース画像・素材探しをすることなく、すぐに手を動かすことができ、時間がない人でも取り組みやすい工夫がなされています。

※注意点 紙面上、ツール操作の説明は一切ないため、1度ツールの基本操作を学習した方向けになるかと思います。ツールに触れるのが初めて、という方は別の本や講座で1度学習してから取り組むのがおすすめです。

この本に出会ったとき、毎日継続しよう!と決意して約1か月間ほぼ毎日継続し、最後まで完了させることができました。
ここで、継続するために心掛けていたことを振り返ってみたいと思います。

毎日続けるために心掛けたこと

1.SNSで発信する
デザインのドリルをもとに作成した画像は、学習成果発信であれば作成した画像のSNS掲載OK(出版元ソシムさん正式回答)なので、完成後Twitterで「#デザインのドリル」をつけて作成した画像を投稿していました。

発信することで適度な緊張感を得られますし、同時期にデザインのドリルに取り組まれていた方から毎日刺激を受けてモチベーションを維持できました。
デザインのドリルをきっかけにTwitterで新たなつながりをつくることもできてよかったです。

実際にTwitter上で投稿していた画像はこんな感じです。↓

画像1
画像2

2.頑張りすぎない。自分のペースを保つ
私はほぼ毎日継続することを第一にしてたので、力を抜くとこは抜いて楽しみながら取り組んでいました。
ツイートの際は画像と一緒に簡単に感想や簡単な(&ゆるい)考察をツイートしていました。

頑張りすぎず、ちょっとゆるさも入れるくらいが私にはちょうど良かったです。ご自身のレベルや確保できる学習時間に合わせて、無理なく続けられるペースで楽しんでやるのが一番かと思います。

30個のデザイントレースをして得た学び・気づき

30個のデザイントレースをして以下のような学び・気づきがありました。

・photoshopとillusutratorを組み合わせて1つのデザインを作ることができるようになった。
・ツールのショートカットキーを覚え、サクサク操作できるようになった。わからないことを調べるのも早くなった。
・トレースする画像を見て、どんな操作をすれば実現できるかをほぼ自力で考えられるようになった。
・photoshopとillusutratorを行き来して作業するならCCライブラリはとても便利!使わなきゃ損!
・文字、写真を配置するときの手法を知った。
・フォントを選ぶときの考え方がわかった。
・AdobefontからいろんなフォントをDLできることを知った。(今までフリーフォントしか知らなかった…)
・文字間の間隔はかなり細微に調整されている。
・要素が多いときはレイヤーのグループ化や順番整理は超重要。こまめにやらないと大変なことになる。
・普段からデザインの意図を考えて見るようになった。

まとめ

バナトレに挫折しかけていた私でも、この本のおかげで最後まで楽しみながら約1か月間継続することができました。
この本を1周終えたことで、たくさんの学びがありましたし、やりきったことで自分の自信にもつながったので、本当にやってよかったです。
少しでも気になっている方はぜひ挑戦してみてください!

これからもマイペースにコツコツ頑張っていきます!
デザイン学習駆け出しのみなさん、一緒に頑張っていきましょう!


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