一体性とは、「神、在り」という概念

一体性とは、「神、在り」という概念である。神の実存のうちに、神はあらゆるものを包含する。

私たちは「神、在り」とだけ言って、口をつぐむ。その智識の中では言葉は無意味だからである。心の中には、今自分が「自分以外の何か」を自覚していると感じる他の部分から区別された心の一部分というのはない。
心はその“源”とひとつに結ばれており、その“源”自体と同じようにただ在るのみである。

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