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Jackson Browne Japan Tour 2023

3/30(木)、渋谷オーチャードホールで開催されたジャクソン・ブラウンのライブに行ってきました。
ジャクソン・ブラウンも74歳。これが最後のジャパン・ツアーになる可能性もあるかもしれないと思い、チケットをとりました。
観客の年齢層も高いです。50代の私は若手に入ると思いました。60-70代前後の観客が中心でした。

場所がオーチャードホールということもあり、音が凄く良かったです。今回の私の席は3階席の右端の奥から二番目というかなり悪い条件の席でしたが、音がとてもクリアに聞こえました。ロックコンサートにありがちな音圧で圧倒するというものではなく、ギターやビアノ、その他の楽器も一音一音がとてもよく聞こえました。
そしてジャクソン・ブラウンの声も良く出ていて、目を閉じるとまるで20代のジャクソン・ブラウンがそのまま歌っているのではないか、と思えるほど伸びのある声でした。

コンサートは2部構成でした。ライブに行く前は最新のアルバム「Downhill From Everywhere」(2021)が中心のライブになるのかな、と想像し予習もしてから行ったのですが、最近の曲から1970年-80年の曲までバランスよく歌ってくれました。
観客は基本的には座って聞いていましたが、トリの「孤独なランナー」ではみな立ち上がって声援を送っていました。さすがです。

MCでは来日直前に亡くなったジェフリー・ヤングとデイヴィッド・リンドリーの2人にこのコンサートを捧げると言っていました。

とても満足する、感動するライブでした。


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