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本の感想(ネタバレあり)

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読んだ本の感想を勝手に呟きます。
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2019年7月の記事一覧

「夢顔さんによろしく」西木正明 著 ネタバレするかもしれない感想文

例によって積ん読本置き場から発掘した。奥付見たら、平成11年7月30日第1刷。オイオイ20年前に買った本かよ笑。

本文531ページ、上下二段組。ずっしり。電車に乗るときに持っていくと重い。でも持ち歩いてあちこちで読んだ。

ところで、平成11年つーと1999年か。ワタシ、当時通ってた会社のあまりの嫌さに、仕事帰りにミュージカルの専門学校夜間部に通うというアタマのオカシイことしてた時期だから、買っ

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壁/安部公房・著 さくっと感想文

積読本置き場から見つけた小説。
表題作は1951年(昭和26年)の芥川賞受賞作。当時はこんな野心的な作品が受賞してたんだなあ。

これは新潮文庫ので、「壁」を含む中編と、4つの短編入り。わりとオトク感あり。

私普段こういうタイプの小説あまり読まないので、慣れるまで少し時間かかったが、慣れてしまえば、面白かった。

ここに掲載された殆どの話が、ある日、前触れもなく、自分の存在が消えてしまう話。でも

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特捜検察の闇(魚住昭・著)のざっくり感想文

これも積ん読置き場から取り出してきた。2008年文庫第5刷。だいぶ積んでたな😓
ところで私は魚住昭さんの文章がダイスキなのである。記者出身らしく、とても読みやすい文章で、説得力あり、知らないうちに引き込まれている。
佐藤優氏との対談集も何冊か持っている。(何冊か積ん読してるんだけど…😢)

で、これは、バブル崩壊後から、2002年頃にかけて日本を大きく揺るがした経済事件について、その捜査を行っ

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