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チェンバロに出会って気がつけば10年(1)

家にグランドピアノがやってきてから丁度10年。
ピアノを再開してから数年経って、いよいよ本格的に取り組もう!というわけでもなかったのですが
どうしても弾きたい曲があって、YAMAHA・C3を中古で購入。

電子ピアノでは当然満足のいく音は出せず、
アップライトでも試みましたが、弦に手が届かない。
(ずっと後になってから気が付いたのですが、前面を開ければよかったのかもしれません。)

しかし、グランドピアノを手元に置くだけで満足してしまったのか、
いろいろ調子に乗ってしまったのか、
チェンバロ・オルガン講座を受講を、何となくノリで開始してしまいました。
もともとオルガンへの憧れはありましたが、足鍵盤などもあり、到底自分には無理な気がして、
チェンバロなら、何とかなりそう!と、チェンバロコースへ。
(実際、全然何とかなりませんでしたが・・・。)

年4回。入門コース1年。その後、初級コース2年。
とりあえず1年軽く覗いてみるつもりでしたが、正直、何が何だか、さっぱりわかりません。
3か月に1度のグループレッスンで、手元に楽器もないので、感覚もすぐに忘れてしまいます。

ただ一つだけ、よくわかりました。
チェンバロはピアノとは全く違う楽器であることが。

続く

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