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be alright!
Bob Marley & The Wailersの曲に『No woman, no cry』というものがある。
私はその曲がとても好きだ。
歌詞で「Everything’s gonna be alright」という言葉がある。
「何もかもうまくいくさ」という意味だと思う。
安い慰めや、言葉だけのやさしさが相手を傷つけたり、逆撫ですることもある。
けれど、この歌を聴くといつも心の底から励まされているように思う。
実感のこもった、本当の言葉が発せられているからだろう。
祈りのようにもきこえる。
最初は、ただ一人のために書かれた歌だったのかもしれない。
今は、時を超えて多くの人の心にダイレクトに届いている。
「祈り」というと、宗教を思い浮かべる人もいるだろう。
けれど、何かを心からひたすら願うとき、何に向かってというのでもなくただただ祈るときがある。
それは自分のことではなく、自分以外のためであることが多い。
その気もちが強く伝わってきたとき、たまらなく揺り動かされる。
発せられたものに共鳴する。
そして私でその共鳴を止めるのではなく、私からも何かを発していきたい。
「そんなこと、私にはできない」と諦めていたけれど、やってみないと分からない。
うまくいくといいな。
きっと、大丈夫だろう。
うつむいてばかりいても仕方ない。
ただ励まされているだけで、何もしないのはこれまでの私だけで十分だ。
さぁ、一歩ずつ先へ進もう。