マガジンのカバー画像

つれづれ日記(3)

99
日々のつれづれをつぶやいたもの(2022/12〜2023/8)
運営しているクリエイター

#七十二候

今日4/4は清明。

去年の清明から、二十四節気と七十二候を巡っていった。

「意識をしてみると、キラキラした季節だな」と思った記憶がある。

四季が一巡した。
けれど、同じ一年にはなりそうもない。
新しい世界が始まった。

今年はまた別の何かと一緒に四季を巡っていきたい。

あめつち
1年前
6

七十二候で3/30~4/3頃『雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)』

季節の変わり目で大気が不安定になり、雷が鳴り出す頃。
「春雷」というのは、乙な感じがする。
何かにつけ、変わり目というのは不安定なものだ。
少し『ゴロゴロゴロ』とか『ピカッ』となってもいいのかもしれない。

あめつち
1年前
6

七十二候で3/25~3/29頃『桜始開(さくらはじめてひらく)』

暖かい日が続き、桜は少し前から開花している。


子どもは春休み。
大人は暮らしも仕事も変化が大きくなる頃。

どうしても浮き足立ってしまう。

そんな中、桜はただ咲いて散っていく。

今年もそんな姿をただ見る。

あめつち
1年前
6

二十四節気で3/20〜4/3頃は『春分』七十二侯で3/20〜3/24頃は『雀始巣(すずめはじめてすくう)』

春分は「休みの日」としか思っていなかったけれど、ここまで季節を追ってくると一巡した感じで感慨深い。

雀は実家辺りで見かけるけれど、割と愛らしい。ちんまりした感じがよい。

あめつち
1年前
5

七十二候で3/15~3/19頃『菜虫化蝶(なむしちょうとなる)』

さなぎが冬を越し蝶となり飛びはじめる頃。
人はずっと人の形のまま過ごしていくけれど、虫は形を変えて生きていく。
青虫はさなぎを見てどう思うのだろうか。
そして蝶になったとき、目の前の世界は違って見えるのだろうか。

あめつち
1年前
6

七十二候で3/10~3/14頃『桃始笑(ももはじめてさく)』

通勤路の梅の花が咲き誇りいい香りがする。
桃の木は見かけないけれど、桃の花が咲き始める頃。
春の気はもう充満してきている。
春はあちこちリセットされる。
新しくなれるチャンスでもある。
それぞれの思いが交錯する季節。

あめつち
1年前
5

二十四節気で3/5〜3/19頃は『啓蟄』七十二侯で3/5〜3/9頃は『蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)』 春の陽気を感じて、冬眠していた生きものが目を覚まし出てくる頃。 今日も暖かい一日だった。 虫も出てくるだろうし、寒くて縮こまっていたものが、大きく伸びをするような頃。

七十二候で3/1~3/4頃『草木萠動(そうもくめばえいずる)』

通勤途中でいつも見ている梅の木がある。
同じ敷地内に2本ある。
左側にある方が日当たりが良い。
今朝通りかかると、左側の方は梅の花がたくさん咲いていた。
植えられた場所で、違って来るんだな。

あめつち
1年前
5

七十二候で2/24~2/28頃『霞始靆(かすみはじめてたなびく)』

春霞がたなびく頃。
「霞がかった」というと、鮮明に見えない情景が浮かぶ。
うっすら見える感じというのは、なんとなく日本的だな、とも思う。
基本的に、はっきりしたものが好きだが、霞で曖昧になった景色はいいなぁ。

あめつち
1年前
5

二十四節気で2/19〜3/4頃は『雨水』七十二侯で2/19〜2/23頃は『土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)』

今日は雨降りだった。
暦の上では、雪が溶け始め田畑を潤し動物たちが冬眠から目覚める頃。
これから少しずつ暖かくなる。
服装も軽くなっていくだろう。
さぁ、動くぞ。

あめつち
1年前
6

七十二候で2/9~2/13頃『黄鶯睍睆(うぐいすなく)』

今朝、外に出てすぐ聞いたことのない鳴き声がした。
すごい勢いで鳥が飛んでいった。
そして、白い何かがビャッと飛んできた。
「え?」と思ったけど、幸い服には何もついておらず、その辺りにも何もなかった。
鶯ではない鳥の話。

あめつち
1年前
7

二十四節気で2/4〜2/18頃は『立春』七十二侯で2/4〜2/8頃は『東風解凍(はるかぜこおりをとく)』

節分も終わり、今日は立春。
新しいサイクルが始まる。
東風かは分からないけれど、気持ちの良い風を感じた一日だった。
とんびは空で輪を描き、梅の花は可憐に咲いていた。

あめつち
1年前
5

七十二候で1/25~1/29頃『水沢腹堅(さわみずこおりつめる)』

沢の水が凍ってしまうほど寒い頃。
昨日から大寒波到来ということで、季節は正しく巡っているようだ。
子どもの頃は道路の水が凍っていて、よく転んでいた。今なら大惨事だ。
月は涼しい顔で夕空に輝く。
冬だなぁ。

あめつち
1年前
5

二十四節気で1/20〜2/3頃は『大寒』七十二侯で1/20〜1/24頃は『欵冬華(ふきのはなさく)』 ついに、大寒。 同時に、ふきがそろそろと地面に顔を出すのか。 子どもの頃、近所で遊んでいた時に見つけたふきのとうはとてもかわいかった。 冬の真っ只中に、春が含まれている。