夜の帳下がりし刻、俺は現れるは暗闇の中。 俺は魂を集める仕事をしている所謂妖の一人。 身長は180を超え、白いハット防止に長い濡羽色の髪は右目を隠し、眼鏡を掛けてて、いつも傘に、片手には扇子や煙管を持ちながら、白い腰まであるツイルストレッチ ライナー付きトレンチコートに白シャツにベスト、スーツズボンとほぼ、全身白に纏った服を着て繁華街を歩く。 繁華街言っても、江戸時代の吉原と全く同じ様な繁華街があり、古い屋敷で作られ、花魁の様襖に青灯無して女の子や男の子が手招きをしてい