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打鍵感が良い!とみんながおすすめするメカニカルキーボードがなんか合わないあなたへ
みなさん、メカニカルキーボードってご存知ですか?
このnoteにたどり着いた方は、おそらくメカニカルキーボードの購入を検討している方が多いと思いますのでご存知だとは思いますが、念の為ご説明します。
メカニカルキーボードとは、各キーが独立した構造になっていて、機械式のスイッチを搭載したキーボードのこと。
各キーが独立していることでより正確なタイピングをすることができたり、耐久性に優れているメリットがあります。
また、スイッチを自由に交換できるキーボードも多く、自分好みのキーボードを作ることもできるキーボードです。
さて、メカニカルキーボードですが、コロナ禍でリモートワークが推奨された際に自宅での仕事環境を高めるために導入し始めた方も多いのではないでしょうか。
需要が増え、Youtubeでのレビュー動画もたくさん上がっているように感じます。
かくいう私も自宅での作業環境をより良いものにしたいと感じ、気がつけば色々なメカニカルキーボードを調べておりました。
メカニカルキーボードって、耐久性が高いのでトータルで見れば十分元が取れるんだと思いますが、結構お高めなんですよね。
金銭的に余裕がある方はパッといくつも購入して比較することも良いかと思いますが、私はそこまで気軽には購入できませんでした。
メカニカルキーボードのレビューでよく見かけるフレーズ「打鍵感」は、一般的にはロープロファイルの方が良いという認識があると思います。
そのため、私もずーっと通常プロファイルを中心にメカニカルキーボードを調べ、試してきました。
しかし、全くもって自分に合うメカニカルキーボードが見つからない…
キーボードジプシーを続け、4個目あたりでようやく気づいたんです。
良い打鍵感って人それぞれ感じ方が違うんだ、と。
さらにもう1つ盲点だったのは私にとって間違ったレビューを参考にしていたということ。
私は身長154cmと小柄な方で、手のサイズも小さく、当然ながら指も短い。そんな私が調べて参考にしていたのは、おそらく私よりも身長も手のサイズも大きい男性が書いたレビューのみ。
そりゃあ「思ってた打鍵感と違う。全然タイピングしやすくない」と感じる訳です。
しかし、私のような小柄な女性が書いたであろうレビューは残念ながらほぼ見かけたことがありません。
そこで、今回は手が小さい私が実際に使って感じたメカニカルキーボードのレビューと、現在使用しているキーボードに落ち着くまでの経緯をお伝えしたいと思います!
このnoteについて
このnoteはこんな人におすすめ
メカニカルキーボード初心者で、どれを選べば良いか迷っている方
メカニカルキーボード沼に片足を突っ込んでいる方
手が小さい人や体格に合ったキーボードを探している方
メカニカルキーボードの「打鍵感」について、自分に合うものを探すヒントを得たい方
通常プロファイルとロープロファイルキーボードとの違いを知りたい方
このnoteでわかること
メカニカルキーボードの基本と選び方のポイント
小柄な方に適したキーボード選びの具体的なヒント
Keychron、HHKB、MXシリーズなどのキーボードの長所・短所
レンタルや試し打ちの重要性
打鍵感と使用感の個人差を理解する大切さ
私の手について
まずはここからお話ししなければなりません。
皆さんもよろしければご自宅の定規やメジャーでご自身の手のサイズを測ってみてください。
比較的私と近いサイズの方は特にご参考いただけるレビューとなると思います!
私より全然大きい手をお持ちの方は、おそらく私のレビューは全くと言っていいほど参考になりませんので、別の方のレビューをご覧いただくか、興味本位で見てやってください。
今回私はAISTという日本人の手の寸法データを調べている研究センターのデータを参考にサイズを測ってみました。
私のサイズ
頑張って開いたときの親指から小指までの幅:15cm
親指・小指の長さ:4.5cm
(日本人女性平均5.4〜5.6cm /日本人男性平均5.9〜6.0cm)
人差し指・薬指の長さ:6.3cm
(日本人女性平均6.6〜6.9cm /日本人男性平均7.1〜7.4cm)
中指の長さ:7cm
(日本人女性平均7.4cm /日本人男性平均7.9cm)
※指の長さはL9〜L13の部分で測りました。
![画像](https://assets.st-note.com/img/1737872016-kWMcIvszqC5oeEaGySj3B41r.png)
私は全ての指のおいて大体5mmくらいは日本人女性の平均より短いようです。
日本人女性の平均より一回りくらい小さな手の持ち主にも関わらず、私が参考にしていたレビューは私よりも全ての指が1cmほど長い男性の皆さんのレビュー。これは完全なる大失敗でした。
女性の方でこのnoteをご覧になっている方は、ほとんどのメカニカルキーボードのレビューは男性が書いているということを念頭において参考にしてみてください!
実際に使ってみたキーボードたち
というわけで、日本人女性の平均よりも5mm指が短い私の感じた、メカニカルキーボードレビューという名の失敗談をお伝えします。
Keychron K2(赤軸)
最初に購入したメカニカルキーボードはKeychron K2でした。
色々と調べる中で、濃さの違うグレーに差し色のオレンジという配色のオシャレさに惹かれてKeychronの中から購入しようと決めました。
有線・無線対応、Mac・Windows対応で傾斜をつけることもできる。
デザインも機能も備わっていて、お値段もお手頃でした。
(私が購入した当時は15,000円くらいでしたがそれでもメカニカルキーボードの中ではお手頃価格!)
初のメカニカルキーボードを開封し、いくつかキーを押した時には何とも言えない感覚に「おぉ、これが打鍵感というものか…!」と感動した覚えがあります。
早速PCに接続し、タイピングを試すために寿司打にチャレンジ。
タイプミスが多く思ったより打ち辛いと感じましたが、最初は慣れが必要だということはわかっていたので、何日もKeychron K2を使い続けました。
しかし、いつまで経っても慣れない。というか、どうしてもタイプミスが減らない。
タイプミスの要因にも色々とあると思いますが、私が分析したところ「隣のキーを間違って押しちゃう」というよりも「キーをちゃんと押し切っていない」ことが多いと気づきました。
このときの私は驚くべきことにまだ自分の指の短さを実感しておらず、キーを押し切っていない理由は「思ったより自分の押す力が弱いから」だと判断しました。そしてその要因をあろうことか赤軸のせいにしたのです…!
赤軸は、数あるメカニカルキーボードの軸の中でも打鍵感が軽くてタイプ音が気になりにくい軸。
私はこの時、「キーの軽快さを過信して軽すぎるタッチをしてしまう=赤軸は私には軽すぎる!赤軸より少し打鍵感があると言われている茶軸を試してみよう!」と思い、Keychron K2は箱にしまって新たなる旅路へと出かけました…。
MX MECHANICAL MINI(茶軸)
茶軸のメカニカルキーボードを探す中で、当然今持っているKeychronの軸を変更するということも検討しましたが、心の中で「もしかしたらあまり馴染みのない会社のキーボードだったからあまり適していなかったのかも」という思いもあり、よく知るメーカーの中で検討しようと考えました。
普段オンラインゲームなどは特にせず、エンジニアでも何でもないのでメカニックにとても強いという訳ではない私でも、さすがにロジクールは知っていました。
なんなら、使っていたマウスはロジクールでとても気に入っていたため、ロジクールでメカニカルキーボードはないかな?と思い探したところすぐに見つかったのがMX MECHANICAL MINIでした。
Keychronはネットで購入したので打鍵感を事前に確認できなかったというのも失敗の要因だと思った私は、ちょうど有楽町に映画を見に行った際に友人に付き合ってもらってビックカメラに立ち寄りました。
すると、なんとお目当てのロジクールだけではなく、Keychronもたくさん展示してあるではないか!
「最初からここで打鍵感をしっかり確認してから買えばよかった…」とちょっぴり後悔しましたが、気を取り直してロジクールのコーナーに行き、MX MECHANICAL MINIの茶軸をしっかり体験。
なるほど、赤軸よりも音は大きめで「打った感」がある。これなら押し損ねることはなさそうだ!と思ってそのまま購入。
しかし、MX MECHANICAL MINIもいざ自宅でタイピングをしてみると思いのほか慣れずタイプミスが続くことに…。
結局、仕事の生産性にも影響するのでいつしか使用頻度は減っていきました。
今回の敗北の原因は、キーの大きさでした。
MX MECHANICAL MINIって、1つ1つのキーのサイズが大きいんですよね。
これが手の小さい私にはネックで、隣のキーと間違えて押すことはないのですが、手が非常に疲れる…!
そして手が疲れてちゃんと押すことができずにタイプミスが多発。
下手したらKeychronのほうがまだちゃんと押せてたかもしれない…。
ごめんよ赤軸、君のせいにして。私には茶軸を使うほどの筋力が指に備わっていなかった。いつも優しく受け止めてくれたのに、すべて君のせいにしてしまった…。
私には茶軸は合わないと判断し、Keychron K2は保管していましたがMX MECHANICAL MINIはメルカリに出しました。
余談ですが、あっという間に買い手がついて「やっぱりみんな気になってるんだなー」と人気を実感。
HHKB HYBRID Type-S(静電容量無接点方式)
赤軸、そしてKeychronへの謝罪を胸に新たな旅路へと出かけた私。
ですがまだ自分の指の短さをまだまだ認識していなかった私は、「自分は押す力が弱いんだな」と感じて色々なメカニカルキーボードの押下圧を調べ始めました。
押下圧とは、キーを押すときに必要となる力(荷重)のことです。
Keychron K2の押下圧は45g。MX MECHANICAL MINIの押下圧は55gで、MX MECHANICAL MINIは押す力が特に必要だったキーボードだと分かりました。
でもなんか、Keychron K2の45gだと軽すぎるような気がしてしまう…。
そう思いながらいろいろと調べた結果、ついにあのHHKBにたどり着いてしまいます。
もともとメカニカルキーボードが欲しくなって調べ始めた際にHHKBの名前は知っていました。
だって、いろんなガジェット系Youtuberが「最高の打鍵感!」「他のキーボードに戻れない!」と大絶賛していたんですから。
ちょっと天邪鬼な私は、みんなが大絶賛しているものは基本疑ってかかってしまうタイプ。
それに、HHKBはおいそれと買える値段ではありません。ここまでで早くも2つのメカニカルキーボードに撃沈している私は、「HHKBを買っても本当に自分に合うかどうか分からない。合わない可能性のほうが高いぞ」と思っていました。
しかし、押下圧について調べた際に『Keychron K2と同じ45gの押下圧だけど、静電容量無接点方式というスイッチで独特の打鍵感を実現させているHHKB』が実は自分に一番合っているのではないかと思い始めました。
そして私は再び有楽町のビックカメラへ出向き、静電容量無接点方式のキーボードはないかと見まわしました。
HHKBの展示はありませんでしたが、同じく静電容量無接点方式を取り入れているREALFORCEのキーボードはいくつか展示がありました。
その中で静電容量無接点方式のキーボードを見つけ、試しに打ってみると「こ、これがあのみんなが言うスコスコ感というものか…!」と感動。
打鍵感を忘れないうちに電車の中で調べると、REALFORCEもHHKBと同じく押下圧は45gの様子。ですが、先ほど感じた打鍵感はKeychron K2の押下圧と同じとは思えない不思議な感覚で、ちょっと引っ掛かりがあるというかなんというか、まぁそれがいわゆるスコスコ感というものなのですが…。
とにかく、Keychron K2と同じ押下圧にも関わらず指に伝わる感覚はしっかりしているので、軽すぎて押し損ねることはなさそうだと思い、次なる狙いはHHKBになりました。
しかし、Amazonのセールになってたとしても全然高いHHKB。
これで買って失敗したら、まぁメルカリで売れるだろうけど心情的ダメージが大きい。
そう思った私はレンタルという方法を発見しました。
調べたところ、最も手軽に借りれそうだったのがレンティオです。
2025年1月25日現在、私が借りたHHKB Professional HYBRID Type-Sは月額3500円。
3か月以内に解約すると解約料が派生してしまうので3か月は借りることをお勧めしますが、それでも1万円程度で3か月間HHKBをお試しできます。
これは非常にいい機会だ!と思って早速注文。発送時期は込み具合によって違うかもしれませんが、私がレンタルした時は2週間くらいで手元にすぐ届きました。
こうして我が家にやってきたHHKB。
確かに独特のスコスコ感は癖になりますし、今までのメカニカルキーボードよりもタイプミスは少ない!みんながいいと言っていたのはステマじゃなかったんだ!
ついに私もHHKB信者の仲間入りだとルンルンで、在宅勤務中はずーっと使っていました。
しかし、思わぬ代償が降りかかりました。
スコスコ感が楽しくて張り切って沢山タイピングをした結果、若干の腱鞘炎気味に…。
当初は「早く沢山打つことができる=私に合っているからだ」とポジティブに考えてはいましたが、そのうち指に入る力が弱まってまたしても打ちそこないのタイプミスが多発。
手が痛いので、気休めにと思ってノートPCにもともと付属しているメンブレンキーボードをペチペチしていると「あれ…?こっちのほうが打つときに力が必要ないぞ…?それもそうか、そもそもストロークが浅いから物理的に押し込まなくていいもんね…あれ…?てことは、ひょっとしてHHKBも私に合ってない?」と気づくことに。
合っているか合ってないかはさておき、タイピングしていて一番楽しかったのは間違いなくHHKBでした。
ただ、独特のタイピング=手首への負担が軽いとは言い切れないので、特に私のような指が短い人はどうしても負担が大きくなり、腱鞘炎になる可能性がありましたのでほどほどの使用をおすすめします…。
気分転換にたまにHHKBを使う!という感じであればおすすめですが、値段的に気分転換用に気軽に買うようなもんじゃないのも正直な感想。
個人的にはレンティオでのレンタルはかなりおすすめです。
HHKBを検討している方は是非検討いただきたい!
あと1万円くらい安かったらな…と思いつつ、涙ぐましい研究と企業努力の結果であるあのスコスコ感に敬意を表し、HHKBはレンティオにそっとお返ししました。
Keychron K3 Pro(赤軸)
さて、これまで「赤軸のせいにして茶軸で失敗」「噂のHHKBも調子に乗りすぎて失敗」した私。
気休めにペチペチしたメンブレンが思いのほかよかったのですが、打鍵感はやっぱりもうちょっと欲しいし、どうしてもメカニカルキーボードでベストを見つけたい。
そう思った私は初心に立ち返る&キーストロークが浅いロープロファイルキーボードということで、Keychron K3 Proに目星をつけました。
メカニカルキーボードジプシーの私にとってはもはや聖地でもある有楽町ビックカメラにてKeychron K3 Proを体験。
たしかに、ロープロファイルキーボードは物理的に底までの距離が短いのでサクサクとタイピングができる気がします。
「そうか、私に重要だったのは押下圧ではなくてキーストロークか。指短いもんね」と、ここでようやく自身の指の短さを理解した私は、2つ目となるKeychronを持ち帰りました。
このキーボードは今でも比較的頻繁に使用します!
指の短い私にはやっぱり物理的に押す距離が短いロープロファイルキーボードが合っているようで、ある程度の打ち心地を感じながらも早く打ててタイプミスも少ない。
次にご紹介するキーボードが一番のメインではあるんですが、「なんかカタカタ言わせて打ちたい」「でもある程度長めにタイピングするから打ち間違いのストレスなく手首にも優しいやつがいい」と思うとKeychron K3 Proになります。
Keychron以外のロープロファイルキーボードは試したことがないので分かりかねますが、気になっているnuphyも近い打鍵感なのではないかと思っています。
ただ、nuphyは私にとってはちょっと高額なのとデザインが可愛すぎること、日本語配列がないことが引っかかって購入しませんでした。
英語配列のほうが記号が理にかなった配置になっている&かなの印字なんていらない、ということはわかっているんですが、会社のPCを英字配列用に設定するのもなんか面倒なので日本語配列を選択できるKeychronのほうを選びました。
Keychron推しなのは最初に購入したメカニカルキーボードの会社という義理が大きい部分もありますが、何よりやっぱりKeychronのデザインが好きなんですよね~
格好良さと可愛さを兼ね備えていて、どのシリーズも統一感がある感じでとても好き。
こうしてしばらくKeychron K3 Proを使用していた私ですが、徐々にコロナも落ち着き基本出社となり始めたころ、会社でも使い倒せる外付けキーボードはないかと探し始めることになります。
MX KEYS mini(現在のメインキーボード)
Keychron K3 Proは自宅では愛用していましたが、大事なものだし外に持ち出すことはあまりしたくありませんでした。
とはいえ、すっかり打鍵感の良いキーボードに慣れ親しんだ私は会社PCのメンブレンのほうが慣れずにタイプミスが増えてしまいストレスが発生。
Keychronよりもうちょっと気軽に持ち運び出来て、ある程度の打鍵感もあり、しっかりしすぎてない(?)キーボードを探していたところMX KEYS miniを見つけました。
あの茶軸で失敗したMX MECHANICAL MINIと同じシリーズラインで、メカニカルではなくパンタグラフという軸。
調べてみたところ、パンタグラフはメンブレンとほぼ同じようですが軸がちょっと違うようで、パンタグラフは中央を押さなければ反応しないけどパンタグラフはキー全体の沈み込みで判断してくれる=タイプミスが少ないとのこと。
MX KEYS miniに関しては打鍵感のレビューより「あの指に吸い付くキーのくぼみ!」と変態的なレビューが多く、気になった私はまたも聖地・有楽町ビックカメラへ。
MX MECHANICAL MINIの隣を若干の気まずさを抱えながら通り過ぎ、MX KEYS miniに手を置いてみたところ、サラサラした触り心地が気持ちいい!
タイピングもしてみましたが、ノートPCに付属しているメンブレンよりは押し心地があって、メカニカルではないけど仕事が捗りそうな打鍵感。
そして何より薄型で軽く、持ち運びにもいいしノートPCのキーボード部分に置いても干渉しなさそうないい感じの傾斜もついている!
デザインもMX MECHANICAL MINIの武骨な感じではなく、白とグレーのコントラストが綺麗で女性が職場で外付けキーボードとして使用しても大袈裟な感じがしないところも気に入りました。
このキーボードは本当に買ってよかったです!
今でも結局、一番早く打てて打ち間違いが少ないのはMX KEYS miniです。
そして、ファンクションキーの絵文字ボタンが地味に嬉しい。
ビジネスメールではもちろん絵文字は使いませんが、社内チャットで同じチームの女性社員同士だと結構絵文字使ったりするんですよね。
とにかく、このキーボードのおかげで仕事が捗りまくり、あまりに気に入ったので今では自宅用にも追加購入しました。
お値段的にも、気軽に追加購入できるところもよかったです!
打鍵感、みんなちがって、みんないい
紆余曲折を経て、メインはMX KEYS mini、サブでKeychron K3 Proを使用しています。
結局のところ打鍵感とは何だったのか的な話になりますが、それはつまり本人が一番ストレスを感じないキーボード=打鍵感がいいキーボードだと思います。
人によっては茶軸や青軸のほうがタイプミスせずストレスがないでしょうし、人によってはストロークが深いほうが疲れなくてストレスがない。そしてその逆も然り。
みんなが「打鍵感がいい!」と言っているキーボードがあんまりしっくりこなかったとしても悲しむ必要はありません。自分に合ったキーボードを探せばいいのです。
もし、手が比較的小さめな方で通常プロファイルのキーボードがなかなか使い慣れないという方がいらっしゃったら、軸の変更ではなくロープロファイルキーボードやMX KEYS miniを試してみることをおすすめします。
抱えている問題はストロークの深さという可能性があります。(違ったらごめんなさい!あくまでご参考程度に聞いてください!)
余談ですが、ここまでつらつらとキーボードについて分析をしてきましたが、番外編として「デザインが良いから多少使いにくくてもオールオッケー」な2つのキーボードを紹介します。
番外編
Apple Magic Keyboard
普段圧倒的にWindowsを触る時間のほうが長いから未だにコマンドキーの位置が慣れないけど、Appleは持ってるだけで格好いいと思えるのでよし!
ちなみに私はMagic Keyboardを単体で買うほどこのキーボードに惚れている訳ではなく、Macbookを使うときには特にMX KEYS miniなど外付けキーボードを使用せずにそのままAppleのキーボードを使っているというだけなんですが、ちょっと使いにくい部分もまだあるけどMacbookを使っているというワクワク感がはるかに上回っているのでストレスは帳消しされてます。
時にはブランドのワクワク感が使用感を上回るよ、という話です。
EPOMAKER TH80-X
![画像](https://assets.st-note.com/img/1737881537-K2GQIH5hvaM91LdwOtEmcPjY.png?width=1200)
廃盤になってしまったのか、EPOMAKER TH80 SEなるものはあるんですが、出てこないEPOMAKER TH80-X!!とにかく見た目がドストライク!!!
私、このちょっとくすんだ黄緑色が大好きでして。
そしてレトロフューチャー感があるというか、小さいディスプレイがついているにもかかわらず大きなアナログのつまみもあったり、SF好きな私にはぶっ刺さりました!!!
一目惚れして英字配列しかないのに購入したところ、フラミンゴ軸の打鍵感がめちゃくちゃ癖になって結構普通に使ってます。打ち間違いも多いけど、可愛いから許す。
EPOMAKERはAmazonでよく見かける比較的安価なキーボードを出しているメーカーで、ガジェット系Youtuberはレビューしているところをあまり見かけないのでどちらかというとデザイン重視で素人向けっぽいキーボードなのかなと思っていましたが、ちゃんと打鍵感が良かった。
メカニカルキーボードであれば名が知れたメーカーではなくレビューが少ないものであってもある程度の打鍵感は期待できるんだなと学べた一台でもありました。
ちなみに、同じものはAmazonで出てこなかったんですが同じEPOMAKERでレトロ感があり、日本語配列もあるこちらを貼っておきます。
なんかスーファミ感のある色合いで良い。
最後に
どのキーボードを買おうか悩んでいるみなさん、結局のところ使ってみて自分に合うかどうか初めてわかるので失敗することもあると思います。
でも、なるべくなら無駄遣いはしたくないと思いますので、少しでも最適なものへの近道になるよう、よろしければ参考にしてみてください。
そして悩んだ時には、東京近辺にお住まいの方は有楽町のビックカメラに行ってみてください(笑)
たくさんメカニカルキーボードありますよ!
今回も読んでくださってありがとうございました!
最後に、Xを始めてみましたのでもしよろしければフォローしていただけるとnoteの更新情報がすぐ分かるかと思います!
推し活から卒業して7年くらい見る専門だったので、ドキドキですが久しぶりにつぶやき、いやポストしてみます~!
Xはじめてみました!note、手帳、読書に続いてポストも習慣化するといいな~!https://t.co/LHcttrmbKy
— ラシュモア (@iamrushmore) January 26, 2025