自分にベクトルを 片桐耀佑

こんばんは。

今シーズンB1で主将を務めている片桐耀佑です。

まず、あんだけアピールされたので、この場を借りて

玲仁誕生日おめでとう!と伝えておきます。

自分にベクトルを

5歳から始めた僕のサッカー人生は、残りの約8ヶ月で幕を閉じようとしています。

サッカー人生のラストの年で、コロナウイルスによって約1ヶ月間の活動自粛が余儀なくされました。この期間はこれ以上に延びる可能性もあり、僕たちの行動次第で変えることができるものだと思います。

だから、僕たちは現状を理解し、「今できること」を考え、行動に移さないといけません。それは不要不急の外出を控え自宅待機することや、家でTR等の自己研鑽に励むことにつながるのではないでしょうか。

この状況をいかに自分にとって有意義となる時間を過ごすかで周りと差別化できるでしょう。

そこで僕が伝えたいのは冒頭にも書かせてもらいましたが、「自分にベクトルを向ける」ということです。

自分にベクトルを向けることは簡単そうですが、意外と難しいと思います。なぜなら、サッカーはチームスポーツであり、自分ではなく、他(チームメイト、スタッフ、天候、審判、ピッチコンディション等)に言い訳を作ろうと思えば正直いくらでも作ることができるからです。

ただ、他にベクトル向ける前にまず自分じゃないの?っていう話で、

周りのせいにしている人は成長できないし、人間力も高まらないでしょう。ましてや、周りから信頼されることはないでしょう。

まずそもそも誰のためにサッカーやってんの?自分のためじゃないの?
(自分以外のためにやっている人がいたら言ってください。すみません。)

自分のためにやってることなのに、周りのせいにすんなよってことです。
全ての試練を自分のためだと思って頑張ってみましょう。

試練を乗り越えられたら最高ですが、乗り越えられなくてもその過程で新たな気づきがあると思います。

気づけたことが成長であり、それを結果としてポジティブに捉えればいいじゃないでしょうか。

最初から周りのせいにしていたら、気づかなかったことが、自分にベクトルを向けたことで気づくことができた。最高じゃないですか。

成長するためには、環境どうこうより結局は「自分次第」だと思います。

周りがどうであろうと、周りがどんなアドバイスをくれようと最後に意思決定や行動するのは自分です。

この自粛期間中、特に自分と向き合う時間が増えていると思います。これを機に、自分にベクトルを向け、今何をすべきなのかを考えられるようになると最高ですね。

再開後、またみんなでサッカー楽しみましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

P.S.
僕が審判に文句を言ったりする場面を見かけたら言ってください。ベクトルを直ちに自分に向けます。