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都市伝説⁉︎ ~東洋のジョルジーニョ~

都市伝説⁉︎ 〜東洋のジョルジーニョ〜

みなさん、おはようございます!こんにちは!こんばんは!埼玉県出身、食マネジメント学部林能史です。塩顔イケメンの馬殿くんがせっかくラップを絡めて紹介してくれたのですが、このブログにラップ要素は微塵もありません。ごめんだメーン🙏


突然ですが皆さんは東洋のジョルジーニョという都市伝説を聞いたことありますか?僕はないです。
では、これで。





































これで終わりません。当然ですけど。

東洋のジョルジーニョは存在しません。東洋のジョルジーニョとは僕の立命館大学体育会サッカー部での最終目標であります。



そうなんです。ジョルジーニョ、大好きなんです。僕が大学でボランチを始めた理由もそれだけです。ですがいろいろ考えて始めました。

僕がサッカーを本格的に始めたのは中学生になってからでした。スポーツに全く力を入れていない学校で、強い学校ではないので、小学生の頃外遊びでやっていたサッカーを楽しめると思ったのがきっかけでした。しかし、びっくり仰天おったまげ!周りはみんな小学生の頃からびちびちにやっていたのです。

当然ですが、周りとの実力差は日本の2歳の女の子と48歳のドウェインジョンソンが腕相撲するくらいありました。周りは体のいろんな部位でリフティングできるのに自分は手から始めて2回。衝撃的な差に開いた口は塞がりませんでした。

ですが、自分で言うのもなんですが、中学、高校の6年間は誰よりもボールを蹴っていた自信があります。朝も昼も夜も暇な時も、起きてから家の中でも、大会前なんかは塾の机の下でもボールを蹴りました。なるべくボールを触る時間を多くして実力差を埋めようと思いました。

でも結論から言うと、結局自分のサッカーの実力でスタメンを勝ち取ることはできませんでした。

お前は朝練頑張ってるから、練習頑張ってるから、みんな周りは部活を辞めてるのにお前は最後の選手権まで残ってくれたから、最高学年だからという理由で10番を渡されたり、キャプテンマークを巻いたりはしましたが、全く嬉しくなかったし、むしろ恥ずかしかったです。もし監督がいないところで渡されてたら公式戦ユニホームやキャプテンマークに下ネタ落書きしまくってたと思います。

流石にジョークですけど本当に最初から最後までチームが大嫌いでした。誤解が生まれるといけないのでいうとチームのメンバーは全く嫌いではないです。むしろ最高の友達だったと思います。毎日朝練を一緒にした奴もいたし、高3という受験勉強をしなくてはいけない時に1人だけ残るなんておかしいと最後の選手権まで一緒に残ってくれて、2人で頑張って受験までやり切った奴もいます。それにチームメンバーじゃなくても、サッカー部で辛いことがあったときに相談や愚痴を聞いてくれた仲間もいたし、僕にhip-hopのいろんなことを教えてくれた仲間もいて全体的に見るとむしろ楽しい6年間でした。でもチームが嫌いでした。

しかし、自粛期間に中学、高校時代の思い出を振り返ってみた時、本当にチームが嫌いだったのかと振り返った時がありました。

以前まではチームが嫌いだったのは、僕に問題があるのではなく、周りの環境、例えば周りとはサッカーを始めた歳が違うとか、俺は運動神経が悪いだとか、親族で運動をしていた人がほとんどいないとか、猫背だとか蹴るフォームが周りと違うとか意味不明なことが問題だと思っていました。しかし、結局、結果がともわなかった自分が原因だったんだなと思いました。やり切ったはずなのに涙も一滴も流さず、気持ちよく引退できなかったのは結局自分の責任だなと痛感しました。

それにサッカーを全く楽しめていない6年間だったなとも思いました。高校の頃、練習中に友達になんでそんなに辛そうな顔でサッカーするの?と言われたことを強く覚えています。当時はアニメで一番かっこいいのは謎キャラじゃん?とかいってたけど、今思うとガチでやばい薬やってんじゃないかってくらい的外れな回答です。

しかし、幸運なことにサッカーは嫌いにならなかったです。それは絶対にジョルジーニョのおかげです。もちろん中高6年間サッカーにおいては辛いことしかなかったですが、何度もジョルジーニョに救われました。ジョルジーニョに救われたというより、ジョルジーニョに憧れ続けたことで、サッカーへの熱意は保たれ続けました。保健室の先生に頼った回数より多くジョルジーニョのプレーに頼ったと思います。実は見たこともあります。席の前を凱旋したときに名前叫んでも無視されたけど。




今は毎日サッカー三昧でサッカー中心の生活ですが、この生活はあと3年半で終わってしまいます。就職したら今のようなサッカー中心の生活は絶対にできないし、もしかしたらサッカーをやることは大学卒業をもって、なくなるかもしれません。

でも、大学4年間が自分がサッカーに全力を注げる最後の期間だということを自分が今、理解できていることが大きいことだなと思います。中学高校と違い、自分次第でいくらでも自分のしたいことをできる時間を作れる大学でこれから何をしてくのかが大切だなとブログを書きながら思いました。

プロを目指す選手や強豪校、強いチームから来ている選手たちが日本一を目指す立命館大学体育会サッカー部に自分が入ってどうなりたいかを考えたとき、自分の大好きな選手と同じポジションでスタメンとして出場して、同じプレースタイルでチームが日本一のタイトルを取るのに貢献して、同じ毛量でチリチリ天然パーマを目指して、同じ眉毛の太さで男版イモトって言われないようになりたいなと思いました。というか、イモトアヤコって絶対ナチュラルは眉毛薄いと思うんだけど。

入ったばっかの時はジョルジーニョのジョの小さい点くらいしかボランチができなかったのに、今は練習や試合でボランチのイロハを教えてくれる先輩や同期のおかげでジョルジーニョのジまではいけてると思います。あ、1文字目の方のジです。まだまだこれからです!

大学4年間で、


東洋で一番ジョルジーニョに近い男


そんな男になりたいです。


最後に、僕は食マネジメント学部なので料理がとても得意です。一番得意なのは卵かけご飯なのでみなさん、卵と白米を持ってきてくれればいつでも作ります!充には負ける気がしません。いやいきなり内容変わったやんとかは思わないでください。

明日のブログはよく分からないのですがしんえもんという侍らしいです。6月くらいに江戸時代からタイムスリップしたの?というボケを関東のギャグセンはそんなものかと一蹴された恨みは一生忘れないと思います。いや、今思うと本当につまらないボケだな。じょーだんじゃないですよ、僕にとってのじょーだんはマイケルだけなんでね。

それじゃあ皆様、楽しい夜をお過ごしください。