当たり前の日常に感謝 岸本大地
立命館大学男子サッカー部の主務を務めている岸本大地です。
対外試合でスパイクを忘れて相手チームに借りた所を監督にばれてしまい、次の週にカテゴリーを落とされた
で、有名な私が立命館大学男子サッカー部の主務をしていると誰が想像できたでしょうか。
その件で今でも監督にバカにされています。
そんな私が今この記事を見ている皆様にお伝えしたいことは「当たり前の日常に感謝」してほしいということです。
コロナの影響により当たり前だった日常が失われてしまった時だからこそ当たり前だった日常に感謝をしてほしいと思います。
主務の仕事を行なっていく中で、今まで当たり前にサッカーをしていたことが当たり前ではなかったと感じる様になりました。
グラウンドで毎日練習ができ、練習試合をしてくれる対戦相手がいて、公式戦で勝負する機会がある。
どのスポーツにおいてもこんなことは当たり前だと思われるかもしれませんが、すべてにおいてどれだけの人が関わってくれているのかを考えなくてはいけません。
毎日の練習、練習試合、公式戦をサポートしてくれているマネージャーやトレーナーの存在。
練習試合をしてくれる相手校はもちろん
練習試合を組んでくださっている監督の存在。
公式戦の機会を用意してくれる各サッカー協会の存在。
体育会の活動を援助してくれている体育会本部や、スポーツ強化オフィスの存在。
大学に通わしてくれている家族の存在。
全ての人が私たちのために動いてくれて
当たり前と思われている環境を
当たり前のようにしてくれています。
自分も、サッカー部のみんなに当たり前の環境を整えさせてあげたいという気持ちで登録などの仕事をしているし、当たり前の環境を奪わないためにもミスをしないように細心の注意を払っています。
当たり前の環境があるのは
当たり前だと思わせるぐらい裏で動いてくれている人の存在があるからです。
自分も高校まで最高の環境でサッカーをやってきて主務の仕事をしていなければ気づけていなかったことかもしれません。
だからこそ、この機会に改めて当たり前の日常がどれだけの人に支えられているのかを考えてほしい。できるならその感謝を伝えてほしいです。
もう1度原谷のグラウンドでサッカーができる日常が戻ってきた時にはその当たり前の日常に感謝をしてサッカーに取り組んでほしいと思います。
そしてこの1年を最高の1年にしましょう。
主将と主務が結構真面目だったので
明日からは4回生が面白い記事を書いてくれると思うのでお楽しみに!