【自問自答】肩パッドを外した話
夏物の羽織で2着、ついている肩パッドが気になるものがありました。
少し前に(なお私の「少し」は5〜10年単位です)買った薄手の丸襟のジャケットと、実家を整理している時に見つけた母親のレースのブラウスです。
ジャケットの方は海外のブランド品です。
ブラウスは母親の買い物の傾向からすると多分地元の商店街で買ったものではないかと推測したのですが、レースも形も綺麗で家で洗えたので頂くことにしました。
色はどちらも黒で冷房対策にも日よけにもなって便利なのですが、肩パッドが肩の上で上手く安定しないのです。
私は肩が割と薄くて尖っているので、脱ぎ着する度にズレを直すことが小さなストレスになっていました。
もともと肩パッド自体がそれほど得意ではなかったので、スナップで留めているようなタイプのものは全て外していました。
でもこの2着はしっかり縫い付けてありました。
という謎の遠慮が湧いてきて、結局何年もそのままにしてありました。
しかし、昨夜のうちに「やはりあの肩パッドは服から外してしまおう」という決心がつきました。
特に何があったわけではないのですが、その方が外で脱いだり着たりするのに便利だし、バッグに入れる時も嵩張らないだろうと思ったのです。
そして今朝、ハサミで恐る恐る糸を切ってみました。
レースのブラウスはかなりしっかり縫い付けてあったので布まで切らないように慎重に外しました。
着てみるとすごくスッキリ見えて嬉しかったです。
続いてジャケットの方も取り外してみましたが、こちらはもう少しザックリ縫われていたので作業が楽でした。
今日着ていくつもりで羽織ってみると、こちらもとても良い感じで雨上がりの少し肌寒い日にピッタリでした。
取り外した肩パッドを見てちょっとびっくりしたのが、ジャケットの方は一つが洋服と同じ黒で、もう一つが唐突にネイビーだったことです。
と心の中で軽くつっこんでしまいました。
こうなって見ると長い間我慢しないで早く取り外しておけば良かったと思いました。
今日は午後から気温が上がって来て、Tシャツの上に重ねたジャケットが暑く感じたので脱いでバッグの中に入れるとコンパクトに纏まって「私の求めていたのはこれだ!」感を満喫することができました。
こうしてまた断捨離のチャンスを逃すことになったのですが、もともと気に入っていた服なのでこれからも沢山活用したいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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