【自問自答】服やアクセサリーだけが褒められる問題を考える

昔から服やアクセサリー「だけ」が褒められるということが悩みです。

これを言うと、ほぼ確実に「それは良いことですよ」と言われてしまいます。

私も褒めてくれた相手にそれ以上文句をつけるのも心苦しいし、あまり拘るのも大人気ないような気がするため、その辺りでやめておくのですが常にモヤモヤした気持ちは残っています。

なぜモヤモヤするのかというと、本体の方も褒められたいからだと思います。

人間、それぞれ「ここを活かした方が良い」という【強み】を持っていると思いますが、私の場合はそれが全然見つかりません。

人に聞いても「服やアクセサリーの選び方がおしゃれだよね」とか言われてしまいます。

だからそう言うのじゃなくて(泣)

仮に、指が細くて綺麗だと言われたら似合う指輪を探したくなると思うし、鎖骨が美しければネックレスを、手首が細ければブレスレットを意識して探すようなことが出来たら楽しいだろうと思います。

他にも綺麗な脚や細いウエスト、肌の色、顔立ちでも柔らかさやエキゾチックな雰囲気を持っていたとしたら、それらを輝かせる服やを選んでみたいと思います。

でも私には特に活かす特徴がない、というか自分で必死になって探せばあるのかもしれませんが、そういうもんじゃない気がするんですよね。

「猫さんは◯◯(身体の適当なパーツ)が綺麗だよね」
「えー?全然自分じゃ気がつかなかった」

みたいな会話が出来る人生でありたかったと思います。

また、私は自分に合うかどうかより先にモノを見て決めてしまうので、そのモノ自体が素敵なのはわかっていますが、自分と関係のないところで褒められている感じがするのがモヤモヤする原因かもしれません。

ではどういう風に褒められると嬉しいかということになりますが、やはり「似合ってますね」という一言があるかどうかでかなり違うと思います。

更に具体的に「猫さんのフェミニンな雰囲気にぴったりですね(仮)」のような褒め方が出来る人がいたら素晴らしいと思います。

逆にモヤモヤが強まるのは「個性的」とか「ユニーク」とか場合によっては「おしゃれ」です。

これを言われてしまうと、本体へのアプローチから遠のいてしまう気がするのです。

お店で買う時の話になりますが「この服はこの部分をカバー出来ますよ」と言うのも、「私はそこはカバーしなければいけないのか!」と若干傷つくかもしれません。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

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