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自分探し🪶Kindle本「羽根と私」感想文

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今日は発売されたばかりのKindle本
「羽根と私」を読んでみた。

本を書かれたゆうこ(YUKO)さんとは
X(旧Twitter)とかで交流があって、
もうすぐ出版だーと思って心待ちにしていた。

私から見たこの本の印象をひとことで言うと

『筆者の人生を追いながら、自分の人生も振り返ることができる贅沢な本』


10枚のカード


「羽根と私」より引用。筆者の許可有 


ときおり挟まれているカードから
筆者の優しい想いを感じる。
私を理想の世界に導いてくれるような。

本編のストーリーを読みながらも、
私自身のことを考えるきっかけになる言葉がそこにある。
カードが出てくると、つい立ち止まって自分の人生を振り返ってしまう。

自分の人生を思い返しながら、
自分自身と向き合いながら読めるから、
読む人によって全然違うイメージの1冊になるんじゃないかと思う。



日本の人口は2023年現在で1億2330万人。
赤ちゃんの人生はまだ始まったばかりだから
振り返ることはないだろうけど、
世界にはもっともっとたくさんの人がいる。Google先生いわく80億4500万人らしい。
うわ、途方もない。ちょっと想像できない。


そう考えると、世の中には何千何億のストーリーがある。なのにひとつとして同じ人生は無い。


永く一生を共にする夫婦だって、
24時間ずっと隣にいる訳じゃないし、
仮に24時間一緒にいたとしても、
感じる心が違っているから
同じストーリーを共有してるわけじゃない。


自分のお腹から産まれたわが子だって、
私とは全然違う人生を生きている。
学校に行くと私の知らない先生や友達に出会って、全く知らない人生を歩んでいる。


同じものを見ていても、
感じる心は人によって違う。

自分の気持ちを相手に伝えるには、言葉をつくさないといけないのも当たり前だと思った。


自分と向き合う


自分と向き合うのって苦しいよね。
しんどいこと、つらかったこと、悲しいこと。
たくさん乗り越えてきたならなおさら。

本当は楽しいことや嬉しいことも
いっぱいあったはずだけど
なぜか幸せな記憶はすぐ通りすぎちゃう。


自分とたくさん向き合って、
本当にやりたいことを見つけられたら、
何歳からだって人は変われる。
遅すぎるってことは無い。
生きていればいつだって変わることが出来る。



 
私も向き合わなきゃいけないことから
ずっと、ずっと逃げてた。

乗り越えなきゃ先へ行けない。
わかっているけど自分の傷にフタをして
忘れたフリして逃げ続けていたら、
だんだん心が枯れてしまって。
悲しい時も嬉しい時も
なかなか涙が出なくなってしまった。

やっと最近、
すこしづつ向き合いはじめたところ。



筆者は自分と向き合うことで、
毎日泣いたと書いてあった。
思い出すのはつらいけど、そのつらさを
涙が少しでも洗い流してくれるよう願う。

そうしてまた新しい明日を
心地よい風に吹かれながら迎えられますように。


この先のこと


素敵な物語だったから
この続きがとても気になる。
ストーリーの先を、もっと読みたいと思った。

でもこの先の物語はまだこれから。
筆者の発信を追いかけたら、この先のストーリーを見られるんだと思う。

もしかしたら続編もあるかもしれない。
人生は、まだまだ続いていくもんね。

昨日より今日。
今日より明日。
毎日少しづつ積み上げていく。

リアルタイムで進んでいく物語を
間近でみれるなんて素敵だよね。

Kindle本ってほんと楽しい。
つらい過去を乗り越えたいって悩んでるあなたに
ぜひ読んで欲しい本です。




めちゃくちゃ個人的な感想でしたが
素敵な1冊でした。

私の感想文を最後まで読んでくださって
本当にありがとうございます。

また、お会いできますように。

るる子


余談だけど、KindleUnlimitedはとても便利。
20冊まで保存できるし、スマホに入れておけばどこにいても本が読める。今の私にとって必需品。


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