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古典の中の「ひと」

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歴史物語や日記などの古典作品には、歴史上の人物たちの素顔が生き生きと描かれています。 その中でとくに面白いと思ったものをより抜いてマンガ化しました。
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#古典文学

運命に愛された女院【建春門院の話・5】

鎌倉時代初期に、元女房の健御前によって書かれた古典作品『たまきはる』より、御所の火事の話を漫画化しました。 *原作『たまきはる』(健御前 著/使用テキスト:岩波書店 刊 新日本古典文学大系 50『とはずがたり・たまきはる』 ) *後半に登場した鳥羽天皇皇女・八条院の話はこちら↓ 『たまきはる』建春門院篇1はこちら↓ 後白河院の御所・法住寺殿(ほうじゅうじどの)は京の外れ、鴨川を渡った先にあり、広大な面積を占めていました。現在の三十三間堂の敷地も、この中に含まれます。 後

運命に愛された女院【建春門院の話・4】

鎌倉時代初期に、元女房の健御前によって書かれた古典作品『たまきはる』より、高倉天皇の行幸(=外出)部分を漫画化しました。 *原作『たまきはる』(健御前 著/使用テキスト:岩波書店 刊 新日本古典文学大系 50『とはずがたり・たまきはる』 ) *同じ『たまきはる』から、鳥羽天皇皇女・八条院の登場部分を漫画化した記事はこちら↓ 『たまきはる』建春門院篇、最初のお話はこちら↓ 『たまきはる』には、天皇の行幸についての記事が何回か出てきます。 今回はそのうち、朝覲(ちょうきん)

運命に愛された女院【建春門院の話・3】

鎌倉時代初期に健御前が記した古典作品『たまきはる』の一部を漫画化してご紹介します。 今回は作者が過ごした建春門院御所での日々のお話です。 *原作『たまきはる』(健御前 著/使用テキスト:岩波書店 刊 新日本古典文学大系 50『とはずがたり・たまきはる』 ) *同じ『たまきはる』から、鳥羽天皇皇女・八条院の登場部分を漫画化した記事はこちら↓ 『たまきはる』建春門院篇、最初のお話はこちら↓ 御所にどんな女房がいたか、なにを着用していたかが、『たまきはる』には詳細に書かれてい