運命に愛された女院【建春門院の話・1】
鎌倉時代初期に健御前が記した古典作品『たまきはる』の一部を漫画化してご紹介します。
今回は後白河院の妃・建春門院にまつわるお話です。
*原作『たまきはる』(健御前 著/使用テキスト:岩波書店 刊 新日本古典文学大系 50『とはずがたり・たまきはる』 )
*同じ『たまきはる』から、鳥羽天皇皇女・八条院の登場部分を漫画化した記事はこちら↓
八条院の記事にも書きましたが、『たまきはる』には三人の女院が登場します。
鳥羽天皇皇女・八条院、後鳥羽天皇皇女・春華門院、そして今回取り