〜「普通」の人のためのSNSの教科書(徳力基彦)〜を読んだので、良いと思ったところはそのまま真似していきたいと思う

この本はNewsPicksの記事で知った。

以前マナブさん等のブログだけで自立できるようになった人に憧れ、ワードプレスを始めてみたりしたこともあるが、1ヶ月くらいでやめてしまった。

記事の型も定まらず、またこんな記事を書いて誰が見るのかもわからず・・そもそも自分でも特に読み返したくなるような記事ではなかったからだ。

一方で、ブロガーではなくてもSNSのフォロワーが多いことには今の時代価値があると思うし、単純に自分の考えをアウトプットし、フィードバックまで得られるSNSには可能性しか感じない。

この本を読んだのはそんなSNSの教科書的存在になってくれればいいなという願いからである。


結論として読んだ方がいいのはCHAPTER2(発信編),3だった。

CHAPTER1と2の準備編ではSNSのメリットや、SNSを始めるにあたって、職場の許可の取り方などが書いてある。

私が公務員ということもあるが、上司に「実名でSNSやってもいいですか?(`・ω・´)キリッ」 なんて言ったらポカーンとされた挙句、許可は降りないだろう。(ダメではないが、許可するというリスクは取らない。それが公務員という生き物)

SNSが役に立ちそうだなというのは分かっていたし、新しい発見はなかった。CHAPTER4の炎上した際の対応についても、炎上してしまった時に見ればいいかな・・・

以下アクションプランを抜き書きします。

ぼくの青臭い主張は教授に論破されてしまいます。「NTTは 99・99%インフラをきちんと回すのが使命の会社。君のようなスタンドプレー大好き人間が新しいものをどんどん入れてインフラが落ちたら困るでしょ

自分も論破されました。なぜ公務員はこうも古臭いのか。働き方改革も何も進まないし、無駄な仕事ばかりじゃないかと思っていました、、

どんな立場の人であっても、その人のもつ情報を求めている人は世の中にいるのです。

これも結構わかります。例えば欲しい商品があるとき、ネットで実際に使っている人のレビューやブログを徹底的に探すのが好きなですが、「なんで〇〇についての感想がないの?」とか、「〇〇と比較してみたりしないの?」という悩み?苛立ちのようなものは頻繁に感じるので、それならいっそのこと自分が試して教えてあげる側になるのもいいですね。

あくまでSNS発信はリアルの延長。 ふだんの「スーツ姿」のあなたと同じふるまいをすればいい。

SNSが続かない原因はこれに集約されるのかもしれません。仲の良い後輩や同期に少し面白いメール送って高評価をもらえるのがすごく好きなので、SNS、ブログでもそのスタイルで行けば楽なのだと思います。

【発信のポイント1】  軸を決め、キャッチコピーをつける

自分の軸は、「アウトプットする習慣のためのメモ」アウトプットすること自体が重要ですし、その機会を与えてくれるだけでも価値があります。それにアウトプットすれば忘れにくくなるのは最早常識。

【発信のポイント7】 「この人に読んでもらいたい」という気持ちで書く

自分の場合は仲の良い後輩と同期数名に対してですかね(友達少ない・・)

「1.タイトルで言いたい事は語り尽くしてしまう  2.本文は単に思い付いたことをつらつらと  3.締まらない締め方、何もまとめずに

このままパクらせてもらおうと思います(笑)

【ズラすコツ4】  未来に価値を置き、ポジティブに書く  大切にしてほしいのが「未来予測」の観点 です。過去の事例をもとに他社や他人に批評を加えるより、未来予測に重点を置いたほうが新しいビジネスのアイデアにもつながります。 「ニュースのメモ」をまとめるときは、過去より未来に価値を置くようにしてみてください。将来的に社会を変化させるであろう話題や、今後おもしろくなりそうな分野、新しいものを紹介する記事を選び、その情報をもとに未来がどうなるのかを考えるのです。既存のものと新しいものとの組み合わせを提案したり、自分の業界が将来どう変化するかを予測したりといったことです。
【ズラすコツ6】  正論よりも不完全を残す

正論に終始せず、会話を誘発するような発信を意識しましょう。 たとえば、イベントや本、ニュースのメモであっても、備忘録で終わらず、 自分の意見や考えをひと言でもそえてみてください。そのほうがおもしろい人だと認識されます。
自分はなんのために発信をはじめたんだったっけ?」とキャッチコピーや決意表明を思い出しましょう。


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