"Tableauデータ分析AWARD2023" レポート
「Tableauデータ分析AWARD2023」に北陸大学の一チームとして参加していました
各チーム一つの社会課題を設定しオープンデータを用いてその課題の解決策を発表するのがコンテスト概要です
詳しくはこちらから
https://techplay.jp/event/919738?utm_source=event_join_save&utm_medium=social&utm_campaign=feed&utm_content=tw1656492517817454592&tp=1
普段連携させていただいているプロジェクトごとにチームを組み活動内容をコンテスト課題に設定していました
私たちのチームはLGBTQ+がプロジェクト内容であったため、「北陸地方におけるLGBTQ+性理解の現状と理解向上の提案」をテーマにしました
準備段階
-気をつけたところ-
大・中・小とスケールが動き聴者が現状を理解しやすいような発表構成を考えました
例えば、LGBTQ+の理解度の現状を示す際には
まず世界、次に日本、そして最後に北陸地域別に示した
また色の使い方を工夫しました
目立たせたい(注目してほしいところ)は青、その他はグレー系の色でまとめる
北陸のLGBTQ+の理解度の現状には当事者の意見を反映させたり、データ分析やストーリー性では私の師匠である愛さんに意見をいただいたりと多くの方の協力をお借りして納得のいく資料を作り上げられました
発表当日
できるだけの準備して臨んだ発表であったが、いただいたフィードバックから山積みの課題が浮き彫りに、、、
1.発表経験の少なさ
2.分析手法
3.ストーリー性・思い
1.発表経験の少なさ
とても緊張していて原稿を読むのに精一杯だった
丸読み感満載でとても楽しそうとは見えないような発表に、、
審査員の方から原稿は作らず話したい軸だけ決めてあとは聞いてくれる人の理解度に合わせてどう話すかを決めていけば良いとフィードバックをいただいた
2.分析手法
北陸地方と北海道地方のLGBTQ+理解度が極端に異なっているときその現状だけを示すのではなく、どうしてこのような差が生まれているのかという次の分析ステージへ持って行く
「なぜ?」を何度も深掘る分析をしないと表面的な分析結果の連続になり、話が途中で切れているように感じたり本来たどり着かなければならない結果にたどり着けなかったりしていた
3.ストーリー性・気持ち
分析者本人はなぜこのデータを取ってきて分析したかは分かるけれど、
それを聴者に対して同じだけの理解が得られる資料を作れていなかった
→同程度の理解ができる資料づくりや話し方がとても大切だと学んだ
自分の中では全ての流れがしっかり繋がっているように感じていたが、他のチームの発表を聞いてストーリー性について理解できた
→一番始めに持ってきたデータから得られたインサイトから疑問を見つけ出し、それを解決できそうなデータを取ってきて分析・疑問点探しを何度も繰り返していた
自分たちは流れの大枠しかデータを取ってきてなく過程の部分が抜け落ちていたと振り返って感じた
コンテストを終えて
普段自分が作ったVizを細部まで評価してもらうことがなく、とても光栄なことだし直すべき場所を明らかにできたことがとてもよい経験となりました
改善点を見直すことでもっと自分の作品に満足し自信を持てるように成長していきたいです
次回、ストーリー性を意識してVizを作ってみる!
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