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自分も相手も、真剣なのだ。

2023年。周囲で3人、立て続けに「がん」に罹った。

幸い3人とも、直ちに命に関わるようなものではなかった。まずは一安心である。ただ、1年の間に3人、立て続けに起きたのは流石に驚いた。


これはコロナワクチンがスパイク蛋白でシェディングがフンダラマンダラ…などと吐かす気は毛頭ない。
私も周囲も歳を重ね、そういう疾病に罹患する可能性が上昇した、ただそれだけのことだ。

だが、今までの歩みや関わりによっては「ワクチンのせい」的な思考に陥るルートもあるのかもな、とは考えさせられた。

SNSには、いろんな人がいる。
一見「唾棄すべき暴論」を垂れ流しているように見える人も、そこに至るまでに色々あり、その「暴論」を真剣に語っているのだ。(最近の「X」なんかでは、インプレッション稼ぎでそういう振る舞いをする人も少なからずいるようだが。)

周囲の人々が「アホか」と思って見ている人に「アホか」と言ってしまい、その「アホ」の仲間が大挙して押し寄せてトラブルになる、それはSNSでも現実でも起こり得ることだ。
「暴論」を語る相手も、真剣なのだ。その相手に何かアクションを起こすというのは、覚悟が必要だ。