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カウンセリング/2回目

まずは気が付いたことを自分から話す

今回もカウンセラーは変わらず、ニュートラルな表情だった。
否定されることも無いし、何を言っても大丈夫と思える相手だと信頼できるようになってきている。

まずは1回目以降で気づいたことや話したいことを話した。
某講座ですでに気づいていたものの、まだ自他境界があいまいなところがあるし、他人軸なところもある。
そうやって小さい頃は生き抜こうと頑張ってきたのだけど、それが今になっても続いている。だからしんどい。

私は価値のある人間、役に立つ人間になろうという意識が強く、特別な人間でいることで周りに見てもらおうとしてきた。
役に立っていないのに平気でそこにいる人間を見ると、腹が立ったり見下したりするところがある。

見て欲しい、わかって欲しい、認めて欲しいという気持ちがある。
親にそうして欲しかったのだと思う。
役に立とうとしない、というのを続けているので楽になってきてはいる。
私が「価値のある人間じゃなくても、そのままで大丈夫」だと思えるようになるまで、自分を癒す必要があるとのこと。
自分でこつこつ取り組んでいくことが大事なのだろう。

小さい頃に母が自殺未遂をしたことについて。
ほとんど感情が出てこないのだけど、自分で自分を受け止められるようになってくると、出てくるようになるらしい。
今の私だと受け止めきれずに不安定になるので、感じないようにしているそうだ。なるほど。

そして、これまで誰にも言えなかった、でも苦しかったことも話した。
某講座でも取り組めなかった。取り組んだところで、どうしたらいいのか講師もわからなかっただろうと思う。
私の強い自己否定や罪悪感にもつながっているし、現在進行形でしんどい。
両親のことが原因なのは明らかなのに、父も母も向き合ってはくれなかった。私のことを責めていた。だから、自分のことをキチガイなんじゃないかと感じていた。

そのことを人に話せたことはすごく大きかった。そして「辛いですね。おかしくなんかないですよ」と言ってもらえたことに救われた。
次回取り組みましょうと言われたので、自分自身でもどんな気持ちになるのかを書き留めておこうと思う。

カウンセラーの力も大きいが、私がカウンセラーに依存したり縋ったりする気持ちに全くならないことに自分の成長を感じる。
去年ぐらいだったら、きっと何とかしてもらおうと思ってベッタリになっていたように思う。
今は、私が自分自身で取り組む、そのための手助けをしてくれる人なのだという気持ちでいる。

たぶん時間がかかるけど、焦らない。
年末ぐらいには少し変われるかな、というぐらいの気持ちでいる。



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