女装願望を叶えた高身長の眼鏡のイケメンの話1
私が高校生の時につるんでいたオタクのグループの中にいたちょっとかっこいいお兄さんがいた。
成人している癖に高校生をやっていてタバコも吸うからちょっとワルなイメージがあった人だった。
それに加えて、ちょいワル(死語)なくせに黒髪眼鏡で身長も高く、爽やかな顔に似合わず、自己評価が低く、顔が良いのに残念な性格がどこか母性本能が擽られる不思議な魅力を持った人だった。
グループで集まることがなくなり、たまたま連絡先だけ知っていたがために登録されたラインにポイント稼ぎのゲームの勧誘をしたら連絡がきた。
久しぶりに連絡をした彼は、人生を謳歌しているような印象だった。
久しぶりに連絡を取り合い、遊ぶことになった。
今は会社勤めをしていて、自家用車も買って…
週末彼女とデートして…
これ以上ない程に彼の人生は幸せのように感じた。
そんな彼から打ち明けられた
女装に興味があって。
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